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「ライオンのおやつ」小川糸
4/5 その52
読んだことはない。絶対読んでない。
でも、このタイトルがとっても身近だった。
思い出した。NHKBSのドラマで見た。
海の見えるホスピス「ライオンの家」。
そこで最期を迎えようとする「雫」。
そこで出されるリクエストを基にするおやつ。
本人や入所者のドラマがある。
人生の最後に気づくことがある。
やっと表現できることもある。
いい話。
面白い小説をドラマ化することに賛成できない。
だから本当に面白かった小説は話題になっても映画やドラマは絶対見ないようにしている。
イメージが違う。ストーリーの微妙なところも違う。
「違う」と思ったところで気持ちが冷める。
だいたい配役からしてぴったりなことはほぼない。
逆に、いいドラマを先に触れることがある。
ドラマで感動した後に、原作の本を読む場合がある。
こってゃドラマで感動しているから配役での違和感はない。
ただ、冷めやしないけど「違う」は常に違和感を伴ってしまう。
きっと、俺に場合、先の感動が軸になるんだろうな。