マガジンのカバー画像

うしおやじの昔話

10
うしおやじが小学校入学前のモーちゃん(札幌で1961年生まれた)だった頃の話。落ち着きがなく大層周りの大人を困らせていた。やがて小学校入学し、モー君になる。ひょっとしたら中学、高…
運営しているクリエイター

記事一覧

「公園でのアウェイとの闘い」昔話10

 モーちゃん家は北の方にあるK小学校の校区の境。ちなみに、公園のある家の東側の道路の向こ…

1

「おやじの恋」昔話09.

 公園に週末になると作業着姿で現れる有職少年と思われる若者集団がいる。 その中心人物にな…

2

「異年齢交流 ~公園で野球~」昔話08

 2年生になり、バットとグローブをもって公園に行くようになると、友達との野球はバックネッ…

1

「野球ばっかりの始まり」 昔話07

 モーちゃんの頭の中にはいつも野球の物語が進行している。グローブとボールと壁があれば、い…

3

「ガッツポーズてみっともないよね  ~モーちゃんと高校野球~」  昔話06

今年の高校野球、東北初優勝で終了。大変めでたいが、宮城県以外の東北の皆さんは喜んでいるの…

7

「モーちゃん家の発展」 昔話05

 モーちゃんが生まれたとき、父さんと母さんは民家の2階を間借りして暮らしていた。  2歳…

2

ホームグラウンド誕生 昔話04

 モーちゃんの家から東に50メートルくらいのところに公園がある。グーグルアースで見ると長方形で大きさは東西70メートル南北に60メートル。  公園は一面草(芝生と言うには種類が多く、丈も長い)に覆われていた。南東角に砂場があり、対角に滑り台。ブランコは西側、隣にシーソーがある。砂遊びは好きだが、砂場はやや遠くて草に埋もれていたのでほぼ遊んだ記憶がない。モーちゃんの家から一番近いブランコには友達や母さん、妹とよく乗った。当然、隣のシーソーにも手を伸ばすが、これがとっても危険。上

憧れのショベルカー 昔話03

 ある日、モーちゃんの家の前の道路にショベルカーがやってきて穴を掘りだした。モーちゃんの…

2

どぶ川の思い出 昔話02

 昭和40年代前半の札幌は道路わきに「どぶ」と呼ばれる側溝があった。  床屋の横のような…

2

教えてくれれば言うこと聞くのに 昔話01

父さんと妹でバス通り沿いにある近所の床屋さんへ行ったときのこと。 一番古い床屋の記憶。 2…

5