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適当な日記

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その時々考えていることです。 基本、その時リアルであった体験や本や人から影響を受けて考えたことを言語化して記事にしています。
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自分の思考って、薄っぺらいな。

自分の思考って、薄っぺらいな。

 自分の思考って、薄っぺらい。
 基になる情報も少なく、それらに対する情報処理量も少ない。
 だから、その結果たる私の書く文章も、中身がない。
 私の書く文章は、基本的に視野が狭く、次元の低い主観レベルの話ばかりだ。
 よく勉強している学問が心理学、哲学、数学という点からも察せられる通り、私の興味の対象は、基本的に自分自身の内面世界へと集中してしまっているのだ。
 やはり、内省ばかりではなく他者と

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やはりリアルな言葉こそ、人の心に届くのだろうか。

やはりリアルな言葉こそ、人の心に届くのだろうか。

 noteを初めて1年。
 過去の記事のイイネ数をざっと眺めてみると、面白いことが分かった。
 
 入念に推敲して1週間くらい書けて書いた記事よりも、ただ独り言を垂れ流しているだけの、雑に書いた記事の方がよく読まれ、高評価を受けているのだ。
 それは何故なのか考えてみた。
 答えは多分シンプルだ。
 自分の実体験を言語化をしているから、内容がリアルかつ濃く、人の同感を得やすいのだと思う。
 自分自

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僕は幼稚で、馬鹿で、でもしぶとい。

僕は幼稚で、馬鹿で、でもしぶとい。

 

 僕は幼稚だ。
 あまりに幼稚だ。
 高校生になっても、小学生のように周りに振舞い、親に甘え、全く自立しようもしなかった。
 そして気づけば、小学生レベルの精神年齢から抜け出せないまま、大学生になってしまった。
 周りの大人や同級生から沢山心配をされながら、この歳になってしまった。
 最近、自分は「もっと精神的に大人にならなくちゃ、もっと深く考えなきゃ、そうしなきゃ、友達が作れない…」という

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自分の心の居場所が、分からない。

自分の心の居場所が、分からない。

 高校生の時の僕は、とにかくメンタルが虚弱で、不安と焦燥に呑まれていた。
 せっかく向こうからフレンドリーに話しかけてもらっても、自分の方から遠ざけてしまっていた。
 周りに対する劣等感があったし、皆は自分より遥か先に進んでいて、自分は周りから取り残されているんだ…というふうに感じていたから。
 そして、周りの人との間に心の壁を作ってしまった。
 相手のことをもっとよく知ろう、分かろう、寄り添おう

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暑い日の中、風景画を描いてきた。

暑い日の中、風景画を描いてきた。

 暑いなあ。
 最近、精神機能がバグって、全身の感覚や感情が異常に鈍感になっていたせいで、あまり、寒いとか暑いとかそういう感覚を感じることがなかった。
 だがしかし、暑い。
 暑さをこんなにもきちんと感じられる。
 晴らしいことだ。
 生きてるって感じがする。
 作品の提出日が近いというのに、風景画がなかなか進まない。もうずっと、休憩所の日陰でnoteの文章を読み漁っている。
 楽しい。
 つい最

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薄ら、漠然と。(其の1)

薄ら、漠然と。(其の1)

 私は、何者なのだろう。
 世界って何なのだろう。
 現実って何なのだろう。
 世界ってそんな面白いものなのだろうか。
 命って、そんなすがりたいものなのか。
 最近はおかしい。
 起きて、寝て、食べて、絵を描き、食べて、寝て。
 何も考えず、ただ呆然と、毎日繰り返される時の流れを眺めているだけ。
 なんか、生きてるって感覚がないな。
 身をふるわせるような興奮とか、喜びとか、感動とかが無い。
 

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