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ちょっと長めの自己紹介

だいじょうぶと言いたい。

 はじめまして。ぬくめどりです。
 私は、2人の子どもを抱えながら、暮らしています。
 メンタルの病気を抱え、生活は正直、楽ではありません。
 でも、治療を進めていくなかで、
 だいじょうぶ、だいじょうぶと思えることが増えてきました。 
 もしかしたら同じような状況の方がいるかもしれない、
 そういう方にも少しでも自分の情報が役立てばいいなと思い、
 綴ることにしました。


最初のきっかけ ~もともとの性格と、仕事の過酷さ

もともと不安が高くて心配性。

そんな性格だった私ですが、
そもそもの始まりは睡眠時間の崩れだったように思います。
仕事を始めた頃、夜中の2時頃まで働いて
翌朝6時には家を出て…という生活を重ね、
休日もほとんどありませんでしたが、
休日はとにかく寝る、そんな生活でした。
(ちなみに残業したところでお給料は出ませんでした。
 そういったストレスも大きかったと思います)

3年ほどそういった生活を続けましたが、
明らかに無理があり…
上の子の出産を機に仕事を辞めました。

仕事も頑張ってきて、本当は続けたかったのですが、
育休が取れる状況でもなく、辞めざるを得ませんでした。

不調の波に襲われる ~不安定な状態が続く

そして、一人目の育児中から不調に襲われ、
「幸せなはずなのに?」と思いつつも、
涙が止まらなかったり、
寝ても寝ても疲れが抜けなかったり…。

縁あって仕事にすぐに復帰できましたが、
調子は良くないまま、働き続けました。
本当は、子どもを産んでも仕事を続けられるように
転職したかったのですが、
夫の仕事との兼ね合いから思い通りには行かず、
夫婦間の衝突も増えました。

結局答えが見つからないまま、
一人目の出産から相当の時間が空いて
二人目を授かりました。
この時、妊娠中からメンタル面での不調は続き、
振り返ると非常に危うい状況でした。

治療につながるまで ~自分の中では抵抗があった

二人目の出産後も調子は回復せず、
むしろ悪化の一途をたどりました。
あまりに状態が悪くなり、
産後の病院の健診でついに受診をすすめられました。

ただ、どうしても自分のなかでメンタルの不調について
受診をする気持ちが持てませんでした。
相当な抵抗感がありました。

ただ、これ以上はもう自分の力ではどうしようもない
このままではもっと”大変なことになってしまう”という予感がありました。
自分の不調がコントロールできず、
ささいなことで怒鳴り散らす自分を
自分で見るのも苦しかったですし、
上の子を傷つけているのもわかっていました。

そうして病院での治療を開始し…
少しずつ回復モードへと向かっていると信じています。

今、振り返ってみて

ざっと、あらすじのようにこれまでの経過を書いてみました。
詳しい経過はまた改めてまとめていこうと思います。

特に産後、「赤ちゃんのお世話で疲れているのかな…、
でもこういうものかな…なんとか頑張らなきゃ…」
と思っていたら私の場合には違う問題が隠れていました。
一人目の時に、早めに病院を受診できていれば…と
思う気持ちもあります。

「回復モードへ向かっていると信じて」と書きましたが、
現在も治療は続けています。
長いお付き合いだと思い、
根気よく治療しようと考えています。

治療を始める前、始めてすぐは、
希望が見えなくて、ものすごく苦しかったです。
でもちょっとずつ、回復したのでしょうか、
「だいじょうぶ」と思えることが増えてきました。

これからも「だいじょうぶ」が増えるよう、
自分なりの工夫や、努力、
そういったものを記録していこうと思います。

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