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わがしかし。

まずはお礼。
七夕星雲茶会にご参加ご協力くださいました皆様誠にありがとうございました。
┏○ペコッ
お茶会についても、またいつかゆっくり書けたらと思っております。

七夕星雲茶会 野口以織の心に触れる


千里の道も一歩から

子どもの頃、母の手伝いでお彼岸におはぎ用のあんこを作った事はありますが、それ以外だと、以前少し和菓子作り勉強した適度。

そんな私の和菓子作り成長期!ふ

初めての練切り(恥ずかしい…)

練切りあんがベタッとしすぎ。

白あんの水分をもっと飛ばさなければ……

色の調整も難しい。
そして今回は白あんの水分飛ばしすぎて、次の日にはパサパサとしてしまいました…

あんこの水分と、あんに混ぜる求肥の硬さと分量も難しい……

少し上手くはなってきたけど、うーん。

形を整えるのも下手くそ過ぎて、色々なデザインも試しました。

あまりにも理想的な練切りにたどり着かないので、途中錦玉羹に浮気してみたり。

錦玉羹は作るのは難しくないけれど味を決めるのが難しかったです。
最初はレモン風味にしたのですが、少し強すぎ。
すだちにしてみたけれど同じく。
ジンを入れてなんとか落ち着きました。
どうしても練切りが納得いかなければ錦玉羹に落ち着こうという逃げ道(エッ

いや、練切り頑張りたいって改めて思う良い気分転換になりました。

イベント用のお菓子たち

水無月作ったり

水ようかん作ったり

くず桜作ったり(写真なかった…)

気分転換に浮島作ったり

ちなみに、水無月と浮島の甘納豆も1週間かけて作ってみました。

来る日も来る日も会社から帰ると和菓子の練習。
夜ご飯は日々和菓子でした。

でも、二度と食べたくも見たくもないとはならなかったので、私、和菓子好きなんですね笑

そんなこんなでやっと納得いく練切りにたどり着けたのは七夕星雲茶会の1週間前くらいでした。

共同運営の方にもオッケーいただき、一安心。

全ての和菓子屋さんに感謝を。

こしあん作りをされた事のある方ならおわかりいただけるかと思うのですが…

とにかく手間暇かかる子なのです。

市販のこしあん買うことも考えましたが、自分の好きな味にはならない…

ベタッとした甘さがなく、豆の味もきちんと感じられるあんこが食べたいし、食べてもらいたい。
その一心で頑張りました。

小豆1キロ
白花豆1.5キロ

10時間ほど水につけた白花豆の皮をむきながら何度後悔した事か…

このまま土に埋めて発芽させたろかとまで思いました(TдT)

豆を煮込み、潰し、裏ごし、水に数回さらし、砂糖と合わせてひたすら練り続ける。

白あん、こしあん全部作るのに15時間くらいかかりました。

和菓子を作って思うことは

和菓子の値段妥当!!

いつも高いなぁなんて思っていたけれど妥当!

全ての和菓子屋さんに感謝です。

そして完成

銘 天の川

お客様に美味しかったと感想をいただいた時は、本当に嬉しかったです。

頑張って良かった!

もっともっと色々な和菓子を作れるようになりたいと思っております。

3年ほど前。
みんなの茶の湯ORIを立ち上げる際、持っていた方が良いだろうと講習を受け試験に合格し勝ち取った「食品衛生責任者」
取っておいて良かった…

どんな経験も資格も、役に立つ日が来るものですねぇ。

7月13日土曜日はどんなお菓子が出てくるか楽しみにしていてください。

と、言うことで今週土曜日は文月茶の湯体験会でございます。

みんなの茶の湯ORI@白いハコイベントご案内


📝《文月茶の湯体験会》

 気軽にお茶の体験をしてみませんか? 

 茶碗の見方や楽しみ方なども学ぶことができます♪

 さらに【茶碗の見方講座】をはじめ、過去の講座についてのご質問等も承っております。都合が合わず参加を見送られた回など、気軽にご相談ください😊

 ※美味しいお菓子とお抹茶をご用意しております!

・日時 7月13日(土) ①14:00〜15:10 ②15:20〜16:30

・場所 GINZA FOREST 2F 白いハコ 

・参加費 2000円(抹茶+和菓子付き)


📝《みんなの茶の湯講座『茶の湯と棗①』》

 薄茶器の代名詞「棗」!

 棗の歴史に至る序章として、今回は縄文以来の長い歴史を持つ「漆文化」が、いかにして発展し、茶の湯文化の中に取り入れられてきたのかに迫ります!

 各回完結なので、どの回からでもご参加いただけます♪

・日時 7月28日(日)
    ①14:00〜15:10 ②15:20〜16:30

・場所 GINZA FOREST 2F 白いハコ 

・参加費 3000円(抹茶+和菓子付き)

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