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Mbtiハラスメントについて、思うこと。

ネット上で流行っているMbti診断。
Mbtiとは、心理機能や特性から自分の内面の傾向を知ることが出来、今後の自分の生き方の道標になるものらしいです。
苦手に感じている人のタイプを把握し、相互理解することも出来ます。

ですが、Mbtiによって被害を受けている人も少なくないみたいです。

就職活動の選考に取り入れている企業のも多いみたいですし、このMbtiは組織に向かないから落とすとまで言われています。

また、記事やSNSなどの情報からか、自分のタイプが自殺者が多い、収入が一番少ないなどと不安に思い、Mbti協会に電話する人も出てくるみたいです。

しかしながら、Mbti協会は、『 そんなものは公式にセッション受けないと分からない、デタラメのだから、安易に信用しないように、Mbtiは本来、優劣を付けるものでは無い』と、述べています。

知恵袋やX、ティックトックなどで、特定のmbtiに対して、虐められやすい、虐めっ子に多い、闇がある、サイコパス、社会不適合者だ…自己愛が強くネガティブだ…ネガティブがウザい、陰キャだ…生きづらい、終わってるなどと、いうような文章をよく見かけます。

また、Mbtiを『 社会不適合ランキング』『 陰キャランキング』ランキング付けしたブログにも違和感があります。

私も、これに対して如何なものかと思いますし、賛同している人達に対して、『 何だかなあ…』と、複雑な気持ちになります。

Mbtiで差別を測っている人達の中で、公式のセッションを受けた人はどの位の割合でいるのか、気になります。

Mbtiで合否を決めたりネタにして盛り上がったりしている人達の影で、嫌な気持ちになっている人が一定数いるのだと言うことを想像するべきではないかと、思ってます。

嫌になった人達も、安易に影響を受けずに自分を大事にするべきだと思います。

本当の自分のタイプは、公式セッションを受けない限り分からないでしょう。
実は、全く異なるタイプだったということもあるかも知れません。

Mbtiには、優劣はないと思ってます。

そんな私も、周りの人達をMbtiで決めつけないように、それで差別や偏見の目を持たないように気を付けていきたいです。


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