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芸術家タイプの人が生きづらいと言われる理由について、考えてみた

芸術家タイプの人は、想像力豊かであり感受性が豊かな傾向にあります。
独特な浮世離れした思考を持つと、言われています。

芸術家タイプは、エニアグラムタイプ4、INFPやISFP、ENFPや、HSP、発達障害のある人に多く当てはまるようであります。

芸術家タイプの人は、しばしば生きづらさがあるみたいです。


そう言われやすい理由は、以下のような感じだと思います。

当事者の特性が、日本社会に求められるものとは対極的だからなのであります。

そんな私も、適職調べると芸術家関係の仕事ばかり出てしまいます。私の脳内は、いつも自分の気持ちが優先します。

なので、自分の負の気持ちに敏感です。

自分の気持ちに逆らった事をすると、強烈なストレスが出てしまいます。

しかも私は内向的で感覚が過敏なため、チームワークが苦手であります。変に気疲れも起こしやすいです。

更に空想癖が強く非現実的であります。アイディアや可能性、変化を希求してしまうのです。そして、その感受性の強さとと豊かな想像力が悪魔合体してしまい、物事を大袈裟に考えてしまったり、余計に想像力を膨らませてしまいます。それが、病んでしまうことに繋がってしまうのだと思ってます。

社会に適応するには、 多数派の感覚や価値観にあわせ、現実的で地に足を着いた思考が必要であります。
更に、メンタルの強さや協調性や計画性、実行能力が求められます。

それらは、組織で働く上で需要が多くあります。

それらの需要が、芸術家タイプの特徴と対称的であり、当事者の生きづらさに繋がっているのだと思います。

生きづらさを軽減させる解決策としては、断る勇気を持つということと、無理して多数派の感覚に染まろうとしないことだと思います。

芸術家タイプの人は自分の気持ち、自分らしさを本能レベルで大切にしたい人だと思います。

本能に逆らうと、当事者としては自分の気持ちに敏感な為、ストレスが蓄積されてしまいます。多数派の感覚や価値観に合わせようとしたところで、フラストレーションが溜まってしまいます。

また、浮世離れした性質を無理に曲げようとはせず、少数派であろうが、自分のその独特な感性を大事にすることだと思います。無理に現実を意識したところで、それは不得意な分野だと思うのです。

また、実行能力が高そうな人を真似てみるのも、良いでしょう。
当事者のライフハック本を読んでみたり、模倣することで、行動力が身に付くと思います。

芸術家タイプの人は、兎に角、社会が求める慣習とは対極的であり、それが生きづらさに繋がっていると思います。

ですが、絶望ばかりせずに、遠慮せずに自分を一番大切にしていく方向に持っていけば、当事者は生きやすくなるんじゃないか?と、思ってます。
辛いと感じたら、先ずは断る勇気、逃げる勇気、意思表示する勇気を持つことが大切です。


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