女性ASDとジェンダーの話
一般的に、女性は社交性があり他人に感心がある人が多いです。
そして、社会から求められる女性像、男性受けもある程度意識するようになります。
例えば、明るく社交的、周りに関心がある、人に気を配ったり、愛想良くする、元気さ、気立ての良さ、人の話を聞き共感する能力、人に寄り添う、メンタルの安定さ、家庭的、男を立てる、ファッション、メイク、男を立てる、お淑やかさ、女性らしい髪型や、身だしなみなどです。
ですが、それらはASD特性と対極的であり女ASDの自分は自分のジェンダーについて考えてしまうことが多いです。
ASD女性は、男性脳寄りだと言われています。周りに関心や共感を示すのも苦手、愛想笑いも苦手、そして、自分らしさへのこだわりの強さから求められる女性らしく振る舞う事に求められることを拒絶してしまう、メイクやファッション、身だしなみに無頓着だったりします。
そんな私も、時々自分が女性であることに不思議な感覚があります。
性自認は女ですが、多く人がイメージしている女らさを出すのは大の苦手ですし、周りの女性達とはなんかかけ離れてるな…自分は、といった不思議な感覚があるのです。