大人になると、皆現実的になっていく寂しさ(Neは使わなくなる)
大人になると、殆どの人間が現実的になっていきます。
そして、歳を重ねるに連れてNeは弱くなっていくようです。
Neとは、独創性や、アイディア、可能性や、インスピレーション、奇抜さやユニークさを司る心理機能です。
独特な世界観や、新しい発想、連想ゲームや時空を超えた思想、壮大な夢などは、Neがなせる技です。
しかしながら、私の周りの大人達、今まで会った大人達は、Neを使った会話をする人はほぼ全く居ません。
現実的な日常会話か、仕事の話が主になります。
だけど、私は、Neを使った会話に興味があります。私の脳が、本能的にNeを満たしたがっているようです。
例えば、『生まれ変わったら、何になりたいか?』や創作の話、好きなアニメや漫画についての考察、Mbti分析、『宝くじ当たったら海外旅行や秘境を冒険したい』や、異世界の話や、見た夢の話、ファンタジーやSF系、宇宙などのような、現実世界から切り離されたNeを満たす会話がしたいのです。
だけど、いい歳してこういう話をすると変な顔をされてしまうことでしょう。
ですから、私は身近な親しい人の前かネット上でしかNeワールドを出さないようにしています。
私は、未だに周りの人達の会話の何が面白いのかが、分からないことが多いです。
どうしてそこまで、現実的な話題で普通に盛り上がっているのが、よく分かりません。
テレビやSNSでも、そう感じることが少なからずあります。
多分、自分もNeユーザーではなければ、彼等のように日常会話や世間話に興味関心が持てたのかな?とも思います。
Neユーザーは、歳を重ねるにつれて孤独感が強くあることでしょう。
人前では、極力Neを封印しなきゃいけない窮屈さや孤独感がそこにあります。
解決策は、一人の時間を作りNeを満たす何かを見つけたりやったりする以外にないんだな…と、いうことでしょう。
E型の中でENFPやENTPが内向寄りだと言われているのは、そう言ったことが原因なのではないか?とも思います。
周りのように、世間話や何気無い日常会話に興味関心を持ち盛り上がりたいのに、それが難しい…私には、こういう悩みがあります。
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