病気に逃げるな
こんにちはグランスです。
常々こちらにも書いてはいるのですが、病気があるじゃないですか。
もちろん身体的な病気は一度置いといて、精神的な病気って一生の付き合いなんですよね。
本当なら、病気は大変だし、辛かったら逃げてもいいと言いたい。
というか、逃げてもいいんです逃げてもいいんですが、いつかその腰をあげないといけない場面がくる。これは現実的な問題としてです。
精神病になったら、一生生活の面倒を見てもらえるわけじゃない。あなただけの為に、世の中が変わる訳じゃない。どれだけ嘆いて、あなたの事が好きで支えるよと言ってくれる人が現れても、毎日へらった姿を見せられたら、いつか相手にも限界が来て離れてしまうかもしれない。
このような事から、結局、世間はそんなあなたを許してはくれないという事です。優しい世界があればいいけど。世の中はそんなに甘くないようです。
どうしたらいいのかと言えば、誰かの力を借りてもいいから、少しずつでも前に前進するという事です。その期間が長ければ長くなるだけ、自分に不利になる状況が待っているのです。
心の病気を抱えながらも働いている人も居るし、踏ん張る人も居る。
それは将来を考え、今の生活の為に仕方なくしているのです。
だからと言って、逃げるなと言ってるわけじゃない。心が壊れそうな時は、ちゃんと休んでほしいのです。でも、休まってからも、病気を免罪符にして社会と距離を置いた生活をしたり、わがままを言ってほしくないのです。
よく、辛かったら休もうね。無理しなくていいよ。気がのったらねなんていう人いるんだけども、それってほんとの優しさなんだろうか?と思う。
将来を見据え、自立できるように、時には諭したり、伴走したりすることが真の優しさなのではないのだろうか。
鼓舞して追い込むのではなくて、寄り添ういながら支援できたらいいなといつも思ってます。だけど、病気のせいにして逃げたらほんと戻れなくなる。
だからこそ、ちょっとだけ進んでみよう