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外資系で働いてきた中での1番の収穫は?
雨の数日から、やっとお日様が見える日になりましたね。
お昼休み中のT子です。
第一四半期の締めが近いので、営業主体の当社は、「営業活動を邪魔するな!」が常識になっているので、人事部のT子は、社内会議がすべて設定されないので静かな一週間を過ごしています。
今朝も、朝2件、採用に関する人事内でのミーティングを終え後は夕方まで会議がないという、カレンダーに隙間時間が見える素晴らしい日です。
会議に出ることが仕事ではないけれど、やっぱり毎日5件、6件とミーティングがはいっているのが常態になっていると、会議のスケジュールがないカレンダーはいきなりお休みモードレベルで自由さを感じます。
「自由」と言うキーワードを考える時、この自由な時間をどう使うかは、個人の自由になります。
勤務時間であっても、フレックススケジュールも取り入れている、また管理監督者であれば基本時間管理の束縛を受けないので、ある意味、この時間にぼーっとしていても誰からも咎められることはありません。
・アメリカとの会議で深夜、早朝の会議もあるから、この日中の隙間時間を割り切って休むもOK
・普段慌ただしいスケジュールで業務をこなしていて落ち着いて考える時間が取れないから、「よし、集中力が必要な仕事に取り組もう」と、腹を決めて何かを仕上げるもOK
例を挙げるとまだいくつもあるのですが、どう時間を使うかは個人の裁量に託されています。職位が上がれば上がるほど、この裁量は大きくなっていきます。
こんな環境どう思いますか?
やってみたい?
いや、私は毎日決まった時間に仕事始めて、終わる規則性が好きです。
そんな人もいるかもしれませんね。
私は、「変化」を楽しいと思う人間なので、この変則的なスケジュールが楽しいと思う人間です。
ただ、この「自由」を享受するには、コインの表裏でもある「責任」も同時に発生します。
組織に雇われているということは、何か「価値提供」を求められているということ。その価値提供(=結果)が果たされているのであれば、その提供のプロセス(=時間の使い方)は、本人次第。
前のコラムでも記載しましたが、「外資系は社員を子供扱いしない」という根本的な取り扱いの指針があります。
子供であれば、親が生活リズム、食べ物など細かく管理します。
でも、大人になったら何を食べようが、どう生活しようが。それが悪く作用して体調不良になったとしても、自己責任ですよね。
これと同じです。
時間に関して、働き方に関して、かなりの裁量が与えられる。
結果を出していれば、会社員としてもかなり自由に自分の生活を組み立てコントロールすることができる。
ただその結果を出すために、自分で考え、実行して辻褄を合わせるという自己管理術が強く求められます。
外資系で働いていくなかで、四半期ごとに、目標に関しての進捗を確認されるPDCAサイクルを繰り返していくなかで、自然と自分の生活、行動のセルフコントロール術が身についてきました。
「T子は行動力がすごい!」
と言ってもらえることがあります。
持って生まれた星回りやエネルギーの強さもあるとおもいますが、それに加えてこの自由な中でも自分を律して行動を管理し、結果を出してい。
小さい成功体験を繰り返すことで、自己信頼、自己肯定感が強まっていく。
外資系で働いて身につけたスキル、テクニックなのかなと改めて感じています。
外資系で働いているメリットについて書いてみました。
ご参考になれば幸いです!
引き続き良い午後をおすごしくださいね。
with many thanks!