自信をつける!【簡単!】何事もネガティブに考えたり悲観的に考える癖の治し方について解説します。
こんにちは!本間良介です!
今回はコーチカウンセラーを目指す方に向けて
お相手とのセッションでも効果を発揮する
「ネガティブ思考を受け入れる方法」について
お伝えしていきたいと思います。
1.防衛的悲観主義
昔の僕も含めてコーチやカウンセラーを
目指されている方のお悩みとして
「失敗を恐れてネガティブに
考えて落ち込んでしまう」
「自己投資は大切とわかっているけど
損するのが怖くて踏み出せない」
「お客様と出会ってクレームが
出たらどうしよう」
と自分のやりたいことに進もうと思っても
ついネガティブに考えてしまって
一歩踏み出せない決断にできない
という方も少なくないと思います。
たくさん勉強したり自己啓発を学ばれている
多くの方はやりたいことや理想を叶える時
「ポジティブシンキング」や
「プラス思考」という言葉を
よく耳にすると思います。
確かにスポーツの場面では
ポジティブな思考が重要視されています。
しかし、コーチやカウンセラーなどの
ビジネスの世界では
少し異なるアプローチが効果的な場合があります。
その代表的な考え方が「防衛的悲観主義」です。
これがネガティブな思考を受け入れるためには
大切な考え方なんです。
これは約20年前にアメリカの研究者が
提唱した概念で
「ついネガティブな思考になってしまう」と
感じられている方にはぴったりな考え方なんです。
こうした考え方が実際にどんな場面で
使われているかというと
NASAの宇宙飛行士訓練です。
実は、宇宙飛行士の基本的な操縦技術や
ロケットの扱い方などは
比較的早い段階でマスターできてしまいます。
では、訓練の大半は何を重視していると思いますか?
それは「緊急事態への対応」なんです。
宇宙空間では、小さなミスが
致命的な結果につながる可能性があります。
そのため考えられる最悪のシナリオを想定し
それに対する対処法を徹底的に訓練するのです。
これこそがネガティブを
受け入れるの本質だと僕は考えています。
単に悲観的に考えるのではなく
起こりうる最悪の事態を想定し
それを回避するための
具体的な対策を立てる思考法なのです。
日本人は元々、このような思考パターンと
相性が良いと言われています。
「備えあれば憂いなし」という
言葉に表されるように
先々の不安要素を洗い出し
対策を考える文化を昔から持っています。
2.防衛的悲観主義の人の特徴
防衛的悲観主義の人の特徴について
興味深い点があります。
まずこのタイプの人は過度なプラス思考に
違和感を覚えることが多いんです。
「頑張れば何でもできる!」というような
楽観的な声かけにどこか居心地の悪さを
感じる方も多いでしょう。
また、意外かもしれませんが
最悪の事態を想定することで
かえって落ち着きを取り戻せるという特徴があります。
「ここまで悪いことを考えたんだから、
実際はそこまでひどくならないだろう」
という安心感が生まれるんですね。
さらに、具体的な対策を立てることで
安心感を得られやすい傾向があります。
漠然とした不安を抱えているよりも
「もしこうなったら、こうする」
という具体的なプランを持っている方が
精神的な安定につながるわけです。
何より、ネガティブなことを考えやすい方は
現実的な問題解決志向が強いという特徴があります。
単に心配するだけでなく
その心配を解決するための
具体的なアクションを考え出すのが得意なんです。
3.ネガティブを受け入れる言葉「でも」
実践的なアプローチとしては
「でも」という言葉を活用していきます。
例えば:
「この企画は失敗するかもしれない。
でも、事前に○○の対策を立てておけば
防げるはずだ」
このように、不安要素を認識しつつ
それを解決するための
具体的なプロセス目標に落とし込んでいくのです。
最後に強くお伝えしたいのは
今回お伝えした内容は決して
ネガティブな思考法ではないということです。
むしろ現実的な問題解決を導く
効果的な方法として
コーチングやカウンセリングなど
ビジネスの現場で大きな効果を発揮します。
もし読者の皆さんも
「ついネガティブなことを考えしまう癖」が
ついているなら
「ネガティブを受け入れるコツ」を
ぜひ身につけて自分に対しても
クライアントさんに対しても
安心感を与えられるようにしていきましょう!
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