スネタロウと七夕談義。な記事。
閲覧ありがとうございます。今日は、スネタロウ
(甥っ子)が、うちに遊びに来たとき、時節柄
七夕短冊🎋を書くというので、七夕について、
わたしが、親切にいろいろとお話しをしてあげた
ときのコレアレを書いておこうと思います。
「カッコいいドローンがほしい!」
と、銀色の短冊に、へなへなした文字で書いているスネタロウに、大人なわたしは、つい、言いました。
「スネ!クリスマスじゃないんだから、欲しいもの
書いても、ムダだと思う。」
「願いごとを書くって、ママが言ったよ。」
「七夕にはサンタは働かないんだよ。織姫と彦星が
主役なんだから。織姫と彦星は、自分たちが出会うために七夕があるんだよ。」
「でも、願い事はなんでもいいって!ママが言った!」
この年代の子供は、ママが司令塔なんで、致し方ありませんが、ここは、真実を言っておかねばなりません。
「サンタは大富豪だから、世界中の子供たちにプレゼントを配るけど、織姫と彦星は、機織りと牛飼いだからね。糸の仕入れとか牛のエサ代とか諸々、かかるから。牛の健康にはお金がかかるんだからね。
経済的に苦しいと思うよー。だから、天からは、プレゼントは降って来ないよ。」
「じゃあ、なんのために、短冊があるの」
「世界平和とか、家族の健康とか、勉強がんばる
とか、そういう『物』以外を願うために短冊がある。とか、多分、おそらくだが、そう思う。」
あまり、キッパリとは知らなかったので、
話題を変えて、
「織姫と彦星の絵を描こうよ」
と、スネに、言ったわたしですが、
(織姫と彦星って、サンタみたいに絶対的な衣裳が無いよなぁ。サンタは誰が見ても、サンタだ!だと解るけど、コスプレしても、七夕の日以外は、織姫、彦星だ!とか、皆、思わないなぁ。)
この際、織姫、彦星の絶対的な見た目を決めたほうが、いいのではないだろうか。遠くから見ても
「織姫、彦星だ!」と、解るように。
そう、例えば、
そもそも、織姫、彦星が出会うのを皆、毎年、願うだろうか。ご当人、お二人も、ええ加減に「どうでもええわ。」と、思っているのでは、なかろうか。
七夕で、一番、しんどい思いをしているのは、 、
笹の木ではなかろうか。
「朝、起きたら、横浜流星になってますように。」
とか、
「リザードンになりたい。」
とか、
「とりあえずホワイトハウスに住みたい」
とか、
有象無象の願い事を体にくくりつけられ、重くなり
常に頭痛がしているのではなかろうか。。
ショッピングモールなんかに、置きがちだけど、
いっそ、交番の前とかを定位置にしたら、短冊を
くくりつけるチャレンジャーも減って笹の木の
メンタルには、良いのではなかろか?
とか、いろいろ笹の木への同情で、いっぱいに
なっていたわたしに、
「ねぇちゃん、七夕ってお団子食べるの?」
と、タブレットでゲームしながらの、スネタロウに
聞かれましたが。
「はて?お団子は、お月見だよね。七夕って、
何食べるのかな。」
ドラえもんに聞いてみました。