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夜灯 のり
2023年9月3日 22:28
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。これは、鴨長明が著した日本三大随筆の一つ、『方丈記』の冒頭部分であり、私のとても大好きな言葉でもあります。この文の意味するところを端的に申し上げれば、「この世には絶対に変わらないものなどない」というものであると個人的には理解しているところです。私という存在