ミニチュア ワイヤーかごに飾りつけた大輪の菊
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問合せください。
お彼岸を境に本当に涼しくなりました。
この気温がひと月くらい続くとうれしいんですが、どうなるかな?
先日は小菊と大輪の菊とを混ぜて作った作品をご紹介しました。
今日は大輪の菊だけを使って、ワイヤーかごに飾りつけました。
黄色、白、薄紫、濃紫、ピンク、赤、臙脂といった様々な色の大輪の菊をたっぷり飾りつけました。
深い緑の葉が鮮やかな花色の縁取りになり、全体を引き締めています。
友人が仏壇に造花を供えるなら、このミニチュアの菊を供えたほうがいいねと言ってくれました。
実際、よく知った仲で生花を供え、水を変えたりすることがつらくなった世代の遺族の方には喜ばれるかもしれません。その方の想いが大切ですが、、、
長く、粘土を扱ってきました。
最初は雑誌にある作り方を参考にしながら。
そのうちに真似の真似では飽き足らなくなり、花を観察して再現するようになりました。
細部が細かく、繊細な花は再現できないこともあります。
菊も最初のうちは敬遠していた花の一つです。
あまり好きな花ではなかったので、観察することもなくきましたが、昨年から本物の菊を育てることにも興味が出てきて、この夏にやっとカタチにできました。
藤の花、花菖蒲、あじさいなどもその時々に興味を持ったり、行事に欠かせない花だから観察し、作り上げてきました。
これらの花は100%オリジナルです。
ヒガンバナも作ってみたい花の一つですが、これは簡単には再現できそうにありません。
なんの変哲もないアイボリーのパン粘土が色とりどりの菊に生まれ変わったことを考えると、このデザインを作り上げ、作業をするチャンスに巡り合えたことに感謝したいと思います。
ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
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