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ミニチュア 桶に投げ入れたもみじ
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。お気軽にお問い合わせください。ryosyun4106@gmail.com
台風はこちらの地方には被害なく、通過してくれました。
急に気温が下がりました。彼岸花がきれいに咲いています。
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秋の赤もきれいです。
赤と言えば、もみじ。
今日はもみじの作品の紹介です。
![](https://assets.st-note.com/img/1663255381077-nw9UVefLFp.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1663255396443-lS6TNmgK3W.jpg?width=1200)
モミジの葉はこれだと思うものができるまで長くかかりました。
葉が厚くなったり、切れ目が変に直線的になったり、、、
あがいている時に「すけるくん粘土」に出会いました。
樹脂粘土ですが、名前の通り、透明感のある仕上がりになります。
少し扱いに慣れないとうまく操れないですが、いろいろチャレンジできる面白い粘土です。
この粘土を使って、紙のような薄いものが粘土でできるようになりました。
モミジの葉はこの粘土に赤、朱、黄色、緑のアクリル絵の具を混ぜ込み、それを適当に繋げていき、薄く伸ばします。
赤いところや黄色いところがある一枚の薄い粘土のシートができあがります。これを乾燥させます。
乾燥したシートをもみじの型のパンチで抜きます。
さまざまな色味のもみじの葉ができていきます。
適当に置くというところが日は一番の味噌なんです。
意図しない色のグラデーションができるので、そこを狙ってパンチしていきます。
パンチで抜くのは単純作業ですが、色味を変化させていくのが面白いのです。
できあがった葉をボンドでワイヤーに一枚一枚貼り付けます。
この葉の茎になったワイヤーを一つずつねじって枝にしていったものをまとめてもみじの完成。
桶の底に粘土を置いて、そこにボンドをつけた茎を挿し込んでいって作品ができあがります。
よく、どれくらいの時間がかかりますか?と聞かれますが、作業だけでも、乾燥させる時間など、待ちの時間がかなりあるので、一概に何時間とか答えることができません。
構想から考えたら数年というものもかなりあります。
そんな工夫を重ねることこそが私の楽しみです。
ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
駐車スペースは2台分
☎ 070-5678-5427
ryosyun4106@gmail.com
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