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ミニチュア もう一つの菊の花

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。

夜になって警報が出るほどの雷雨があったのに、翌朝は何事もなかったのような夏空と気温。

今年は本当に暑さは半端ない夏です。

そんな中、菊の花をいろいろ作っています。
豪華な大輪の花もあるし、一つの茎にたくさん花がつく小花の菊もあります。

最初に菊の花の作り方を紹介した時は外に花びらが反るタイプの花でした。

このあとは内側に巻くというか、花びらが立つ感じの花を作りました。

2巡目までは前と同じ作り方。
3巡目は花びらを外向きに花の根元に付け、半分ほどを上向きにします。2巡目の花びらと少し隙間ができる感じ。

4巡目も同じように外向きに花びらをつけ、外半分を上に向けます。

花びらが外になればなるほど高さを低くしていきます。
横からみるとこんな感じ。

上から見るとこんな感じ。
そして、葉を3枚ずつ同じ高さにつけます。
その次の葉は少し下段にやはり3枚。最初の3枚の隙間につけます。
実物の花にはもっとたくさんの葉がつきますが、ミニチュアは2段目までであとは省略しました。


白、赤、臙脂、薄紫、黄色と作りました。
このあとは芯の部分が濃い色になる花を作っていこうと思っています。
一枝に3輪、4輪と咲く小花の菊もあります。

いろいろな種類の菊を作っていきます。


そして、葉が大切。
葉の形が菊独特なので、そこはいい加減にしないこと。
葉のつき方も菊らしさに着目します。

さまざまな色の花が濃い緑の葉でぐっとしまります。
なので、大輪の花の時は一輪に6枚の葉がいるので、たくさん作らねばなりません。こういうところをはしょらないことで本物らしく見せるのです。

また、違う花ができたら紹介していきます。

ミニチュアちさと工房
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