ミニチュアオーダー　飼い猫のブローチ

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。

仲良しの友人が飼っている猫のブローチを作ってほしいと画像を送ってくれました。

この子は友人の猫。ハチワレと言われる模様の猫です。

高校の同期なんだけど、在学中は声を聞いたこともなかった私たち。数年前に安来であったチャリティーイベントで出会いました。

私のブースに来てくれて、同級生に誘われてというので、よく聞くと共通の友人でした。

共通の友人というのは木工作家の野白くん。いつも雛壇など作ってもらっています。母方の遠い親戚になるようです。知らなかったけれど、、、

実は彼とも在学中には話すこともなかったのです。そして、ある会で名刺交換しても同級生とは気づかず💦

数年経ってからわかって、連絡を取ったという経緯がありました。私たちの母校は一学年400名以上いましたから、知らない人のほうが多かったような気がします。

そして、彼に誘ってもらって安来のイベントに出店し、今回の友人とも出会うことができました。ご縁のありがたさ、うれしさを感じています。

彼女と私は同じ猫好き。
作物を育てるのも好きで、いい距離感で付き合える大切な友人になりました。

そして今回のオーダー。
最初の写真のハチワレの子はツンデレ感を感じたので、切れ長の目力の強い顔にしました。

ハート型のベースは重くならないように芯に段ボール紙を使いました。
オレンジ色が好きなことを知っていたので、オレンジ色の布を2つ見せてこちらの縦縞の布になりました。

裏には黄色の布を使い、上の部分に金具を付けました。
自分でつけてみて、夏の薄い服でも重さで垂れることがないのを確かめました。

こっちはもう一匹の子。
ご主人とよくいる子のようです。

こっちの子の毛色がよくわからなかったので、薄めに色つけし、どうだろうか？と聞き、色を濃くして完成させました。

最初のハチワレくんより丸い目をしているなと感じたので、そこを強調してみました。

緑色も彼女のお気に入り。
着ている服を見ているとわかります。

同じように緑色の二つの布を見せて、こちらの桜模様になりました。

二匹の特長がよくわかると喜んでもらいました。
写真に特長がしっかり出ていたので、よかったです。

裏は緑一色。

ブローチがとても好きな人でいつもいろいろなのを付けています。
また、展示会の受付とかにもつけて行くわと言ってくれています。

この作品を作りだしてから、先日のあじさいの花の作品も作りたくなりました。きっかけはどこにあるかわかりませんね。

作る楽しみを味わえる二つの作品のおかげで創作意欲が増しました。

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