たどりつきたい言葉
おはようございます。栗山ゆかりです。
昨日の日曜日は、土曜日と打って変わって暑かったですね。
駅に着いて外に出て、
日差しあっつ!!!
一人だったのに思わず声が出ました。
日傘さしている人が、週末で一番の賢者に見えた。
私は持ってない。さあどうする?
ちょっと考えた結果、扇子を広げて頭の半分だけ日差しから守りました。
完璧じゃなくてもいい、やることに意義があるんだ。
さて。
いつもは心に刺さった言葉やその時の背景について書くことが多いのですが、今回は逆というかなんというか。
背景がわからない言葉
について書かせていただきます。
何のことかといいますと。
ある長編小説がありまして。
結構なぶ厚さで、しかも4部作なんですね。
世界的に有名な古典文学です。
その小説の、しかもだいぶ後半部分でこんな台詞が出てくるようなのです。
お前が誰と一緒にいるか言ってみな、
そうしたらお前がどんな人間か言ってやる
この言葉、文字の並びを見た瞬間に、すごく引き込まれました。
でも、この台詞をだれがどんな状況で言ったのか、私は知らない。
なぜならまだ読んでないから。
1巻目の100ページ目くらいで休憩しているから。
いつから休憩しているかって?ごめんなさい、多分まだ半袖になる前。
なぜ読む前から知っているのかって?
【世界名言集】という、世界中の文学から名言を抜擢して集めた本の中で、紹介されていたからです。
さぞかし文学好きの文学部卒と思われるかもしれませんが、文学部出てないです。全然詳しくないです。
国際社会の学部を出たけど、国際社会にすらも詳しくない。
その辺は本当に親に申し訳ない。
この先持ち直します。
私は最近、
人は環境の生き物
という言葉を知り、学んでいます。
人は、身近にいる人から影響を受ける。
だから、将来なりたい自分像があるならば、それに近い状態にいる人や、まさにこんな風になりたいの!と人の近くにいるべきと。
そして、偶然見つけた先ほどの台詞。
え、めっちゃ似てるやん。
と思いました。
しかも、1600年代初頭に発行されたスペイン文学の中で出てくるのです。
それだから、ものすごく気になってしまって。
自分磨き、経営の勉強の一環として学んでいることが、400年以上前のヨーロッパの小説の中で出てくる。
なんで?どんな状況で?
と。
これはもう、読んで確かめるしかないでしょうと。
世界名言集を読んだすぐ後に買いました。
4部作を。古書店で。
それでね。なんかこう、趣があってとても立派な本だから。
厳かに本棚に飾ってしまってね。
素敵な背表紙が映えてね。なっかなか進んでないもので。
そこで私は考えた。
書けば、読む。と。
いっぺんここで書いてしまえば、今度は感想を書かなければってなるなと。
自分で自分に約束。
そんなわけで、まずは1巻の続きから!!!
一歩ずつ。
気になるあの言葉を追いかけて。
目指せ、7月中☆(今月じゃないんか)
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