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わたし(過去)

「ワークパンツからはじまる働き方革命」
宮崎のココ・シャネル みちこです

私の今までをお話します

■ 0歳~15歳   宮崎県で育つ
■ 16歳~    高校/普通科(岡山県)
           大学/児童福祉専攻(兵庫県)
           就職/児童養護施設(大阪府)
■ 25歳~現在  10年ぶり再び宮崎へもどり建設業の世界へ 

「人と違うことをしなさい」
「人のお役に立つ人になりなさい」

という周りに左右されない真の強い母

「やりたいことがあったら借金してでもさせてやる」

という何が起きても抜群のセンスで対応する行動力のある父

当時では珍しい思考を持った親の元で育ち
海外に短期ホームステイ、茨城にいる叔母宅へ毎年兄弟だけで遊びにいくなど多くの経験と世界を見せてもらいました

その為新しい世界に動じることもなく、好奇心をもって進むことができました。その中で私がみて愕然としたもの

大学生の時にフィリピンで出会った

ストリートチルドレン

スラム街で生活している子ども達


初めて目の当たりにした貧困の中で生きる人々でした
私はこの時「この子ども達の役に立つことをしたい」と深く思いました
その準備としてまずは自国の福祉を知ることからだと考え
児童養護施設に就職、、、、が!2年務めますがこのままだと時間がもったいないと感じ。仕事を辞め、フィリピンに行く準備をはじめました。

そんな矢先、家業を手伝ってほしいと親から連絡が..…
高校から家を離れている為 少しでもお手伝いすれば親孝行になると思い
短期で宮崎に帰りまた家を出よう!という気持ちで宮崎に戻ります

新章の始まり..…

当時は半年で宮崎を出るはずが、家業である建設会社の事務員として
お手伝いしている間に現場作業員と喧嘩!! 悔しかった私はフィリピンの夢を一旦終い 施工管理の資格を取ることを決意!
社長に許可を頂き現場へ 

25歳の11月土木女子の人生が始まりました

初めてみる土木の世界 一期一会の現場すべてがオリジナル
たとえどんな困難が待ち受けていようとも職人同士が経験と知恵をぶつけ合って図面通りのものを作り上げていく
身震いするほどカッコよく、美しい世界

その中に浸っているととても楽しかったし充実していました
それから数か月が経ってあることに気づきます

  歳の近い男性と比べて作業に誘われない
「危ないからしなくていい」とはじかれる

その時感じた 男性の世界にいる少数派の女性に何ができるのか

私の存在価値

を探すようになりました
一歩間違えれば死と隣り合わせの決して優しい世界でもないことも十分にわかっていました
だからこそ真剣であり適当なことはできない世界
男性からしたらそんな危ない場所にできたら女性は居てほしくない
そんな空気も常に感じていました
「私現場行くの辞めます」そういったらすべて丸く収まるというのもわかっていました

が!そんな安い決意で現場にいなかった私は
「資格ほしい!」
「技術者として現場を持ちたい!」
「負けたくない!」

みちこの三大欲求 (笑)を満たすべく

女は愛嬌 男の前で涙をみせたら負け

を自分に言い聞かせ
何度はじかれても愛嬌全開で隙を見つけなんとかくらいついていました

少しづつやれることも増え自分の存在価値も
みえてきたように思えていました                 


・・・・・次回に続く


#挑戦には意味がある
#beautyjapan2024
#beautyjapan2024miyazaki







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