怒りの龍の名前は思春期(仮)
反抗期を隠れ蓑にして、怒りの龍は私を支配した。小さな親の発言や、目にする言葉にたちまちそれは暴れ出した。
自分ではどうにもならないくらい、すごいエネルギーだった。うぉーと叫びだす勢い。自分の中にこんなにある意味熱い感情?や何かがあるのが正直驚いてもいた。体感で。
それを親や兄妹にぶつけまくった。怒鳴りまくった。相手の言葉に怒りが反応しては、素直にそれを惜しげもなく披露した。私は怒っていると。
机をドンと叩き、大きな声で不機嫌な態度をし、時に相手の言葉の揚げ足をとり、相手が言わ