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大会を利用せよ。~一石二鳥の子育て方法~
私は、小学校で指導教諭をしています。
教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。
大会を利用せよ。
この夏は、オリンピックが大盛り上がり。
とても楽しい季節ですね。
このオリンピックや甲子園など、
スポーツ大会を利用して
・家族の絆を深めたり
・社会に詳しくなったり…と
家族にとってプラスの時間になってほしいと思っています。
それに関する記事をいくつか書いてきました。
上の記事同様、昨日も家族で画面にかぶりつき、楽しく観戦をしたところです。負けて悔しい試合もありましたが、とても楽しい時間です。
オリンピックに関しては、
普段見ることのできない競技もルールを確認しながら見ることができるので、それだけで世界が広がる感じがしますよね。
白地図、色塗り大作戦。
今日は、
子どもが社会に強くなるという話をします。
オリンピックや甲子園を見ていて、
いろいろな国や都道府県がでてきますね。
その際に、国の場所を調べて、
白地図上に色塗りをしていくのです。
特産物なども合わせて書いておくのもいいかもしれません。
目の前の人と地図を結び付けてみる癖を付けておくと、
今まで以上に地理に興味をもつでしょう。
①自分がテレビで見た国を色塗りする。
これが一番手軽に始められますね。
とにかく、試合の応援をしたり、ニュースで試合結果を見たりした際に
色を塗るのです。
それだけです。
※我が家はシールが余っているので、シールを使っています。
②日本(自分の都道府県)が対戦した国を塗る。
これは、対戦したところだけを塗るので、
日本(自分の都道府県)をより応援したくなります。
オリンピックは、いろいろな種目があるので、全部やろうとすると大変です。
興味のあるスポーツに絞ってするのもいいでしょう。
③1回戦負けは、黄色。2回戦負けは、青色…と色分けをする。
これは、甲子園におすすめです。
毎日の試合結果を見て、
1回戦負けの都道府県は…
2回戦負けの都道府県は…と
色塗りをするのです。
甲子園の場合、決勝までこれを続けると、
47都道府県すべてに触れることができます。
繰り返しになりますが、特産物なども一緒にメモしておくと
より覚えられるでしょう。
最後に…
白地図などは、無料で出に入ります。
しかも分割印刷をして、
つなぎ合わせると大きな地図を作ることができます。
100均などに行くと、ポスターを売っているので
それを活用する方法もあります。
今ならまだ間に合います。ぜひ、試してみてはどうでしょうか。
大会を通して、
家族の絆が深まり、
社会に詳しくなったりと
一石二鳥を狙って過ごしてみませんか。