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女性に支えられる世の中。男たちよ!踏ん張りどころだ!

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。

といいながら、今日は、子育てというより、
社会を生きる大人向けの話…
いや、私の自戒をこめた話ですね。

女性は強し!女性に支えられる世の中。

ある番組を見ました。

そこで、コメンテーターの方が以下のような話をされていました。

男子の教育ってすごく問題になってると思う。

他の国の話だが、
今現在、大学進学率は、女子の方が高くなっている。
つまり、女子の方が大学に行く人が多くなっている。

しかも、ドロップアウトしちゃうのは、男子が多い。

日本は、平等を推し進めているから、
そういう性別で分けて見る調査が今まであまりされてこなかった。
学力調査などでも。

だから、分かっていないことはあるが
日本でも似たような状況になっている(これからなる)のではないか。

なるほど!!と納得することが多いです。

日本の学校現場では、本当に優秀な女性の先生が多くおられます。

なのに、研究会等での発表者(講師)は、男性が多い。

違和感はずっと感じていましたが、
数値として女性のすばらしさが表れてきたのだと痛感しました。

女性から学ぼう。

夏休みにちょうど下の本を読みました。

こういう女性から学ぼうとする書籍は、年々増えてきています。
働き方改革の面から言っても、
子育てをしながら、仕事を熱心されている方の情報は
本当に勉強になります。

謙虚たれ!

こういう話を聞き、
自分は女性の先生からどれくらい学べているだろうかと
振り返りしました。

小学校は女性社会です。どの学校に行っても、女性の方が人数が多いです。

子育て、介護をしながらも
精いっぱいプロ意識をもって働かれている方が多くいます。

女性の先生の働きぶり、人間関係作りの仕方から
謙虚に学びたいと思っています。

男子⇔女子 相互から学んでいこう。

学校では、男女混合のチーム(ペア・グループ)を作り、
意図的に、男女が同じ場で学べるように
工夫されています。

それは、
男子は女子から
女子は男子から。

違う性別だからこそ、学べるものがあると思うからです。

これは、学校でも口酸っぱくいっています。
(活動の意図を伝える方が、スムーズに取り掛かることができるからです。)

家でも
習い事の場でも
地域でも
そうですよね。

違う性別だからこそ、学べるものがあると思います。
ぜひ、機会があるなら、違う性別の人と関わる場を多くとってほしいと思います。

そして、
これは、男子の仕事。
これは、女子の仕事。と
分けるのではなく、いろいろな体験をさせていくようにしてみてはどうでしょうか。

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