時に爆発的な集中力で頑張る子達。
私は、小学校で指導教諭をしています。
noteでは、
教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。
ドカーンか、コツコツか。
な~~んて、言葉を聞いたことがありますが…(笑)
コツコツするのって、意外と難しいですよね。
それが子どもとなると。
もし、お子さんがコツコツ続けているものがあるならば、それは本当にすごいことだと思います。
子どもに一生使える力が身についていると言っていいでしょう。
ドカーンの子
うちの子は、やるときは、一気にやるけど、
火が付くまでに時間が…
と当てはまる方に関する内容です。
私もそれに悩んでいた時期があります。
我が子を見ても
自分自身もそんな経験がたくさんあるからです。
結論!
ドカーンと自発的にやっているなら、花丸です!!!
もし、
それが強制で、
子どもが辛そうにやっているなら、考え直したほうがいいかもしれませんが、自分のやりたいことを見付け、自発的に取り組んでいるのなら
それは、チャレンジの素地が作られていると捉えていいのだと思います。
つまり、おうちの方が
チャレンジ精神を育てた証拠でもあるのです!
…と…自分に言い聞かせる(笑)
親も先生も、
1つできると、次!!!
と上を目指してしまうことが大いにあります。。。
今回の場合だと、
継続して欲しいと望むでしょうが、そういう力が少しずつ身につくのだと期待して、見守ることも大切なのだと思っています。
ドカーンの子への声掛け
もしも、子どもが
超集中力を発揮し、
爆発的に何かをしていたら
どのように声をかけるのがいいのでしょうか。
①事実を伝える。
ものすごい集中力だったね。何をしていたの?
②驚く
すごい!!そんなに⁉
すごい!!それを作ったの⁉
すごい!!そんなことができるようになったの⁉
※褒めるのが苦手な方もいますが
驚くって、子どもにとっては、
褒められたとイコールのことが多いものです。
③感想を言う
~~していて、すごいと思ったよ。
すごい集中力だな~。
やってはいけない声掛け
・小言を言わない。
「いつもしてくれたら、いいのに。」
・次の目標を言わない。
「じゃ~その集中力を勉強に使ってね。」
・関心示さない
「終わったら、片付けしてね。」
・間違った価値づけ
「あなたは、たまにしか頑張れないよね。」
最後に
個人的には、
ドカーンの子へも、コツコツの子へも
過度に声をかけすぎないのがポイントだと思っています。
特に、ドカーンの子は、たまにしかしませんから、
オーバーに褒めたくなりますが
そうすると、そのテンションで毎回声をかけないといけないからです。
無理のないテンションで声掛けができるのがいいと思っています。
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