【指導教諭が伝える】子どもを変えるちょっとした方法⓪
どっちがいい漢字テストの返し方?
【パターンA】
①テストを返す。
②全員がテストの正誤の確認をする。
③間違いが多かった点を解説する。
④各自間違ったところを練習する。
【パターンB】
①テストを返す前に
間違いが多かったところを解説する。
②テストを返す。
③全員が各自の正誤の確認をする。
④各自間違ったところを練習をする。
私は、Bパターンがいいと思っています。
なぜなら、パターンBのほうが子どもたちが、
【自分事として考える】ことができるからです。
Bパターンで、テスト返却をする場合、必ずと言っていいほど、子どもたちから
「やばい!俺、そう書いたかも!」とか
「あっ!!俺のことだ!!」と自身を振り返る発言が聞こえます。
そこで、すかさず、
お隣さんと、正しい漢字を確認しなさい。(空書き等で。)と指示を出します。すると、子どもたちの頭に残りやすくなります。
自分事として考えさせた後、テストを返すとこで印象に残るのです。
他人事でなく、
いかに自分事として聞かせることができるか!
これは、声をかけする際に、とても大切なことです。
自分事として考えさせるために
では、自分事として考えさせるためのコツは、どういうものでしょうか。
それは、次回、お伝えします。