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朝、異様に暗い表情で登校する子たち。原因は・・・。
私は、小学校で指導教諭をしています。
教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。
朝から暗い子どもたち。
朝、学校への登校の様子を見ていると、
異様に暗い表情で登校する子たちが何人もいます。
その子たちも、1時間目終え、2時間目を終え…と
どんどん元気になってきて、
帰るころには、普通通りに明るい表情で生活をしています。
一概には言えませんが、
十分な休息が足りていないようです。
習い事
ゲーム
テレビ
なんとなく…
余計な夜更かしをしている様子も見られます。
みなさんのお子さんは、
朝起きた時、
明るく起きてきますか?
ここで、
理想的な朝の起き方について考えてみましょう。
それは
明るい表情で「おはよう!」と起きてきて、
「おなかすいた。ご飯食べたい!」って言えることではないでしょうか。
上の記事にも書いていますが、
「朝ごはん、いらない。」と元気がない姿は、
心配です。
毎朝、こんな理想的な朝を迎えられるのは難しいと思いますが
親として
子どもに十分な休息(睡眠)の時間を確保できるように
生活習慣を見直したいものです。
私は、生活習慣についての記事を多く書いています。
小学生と接していて、
生活習慣の大切さを痛感するからです。
早寝早起きの習慣、
勉強の習慣、
手伝い(役割分担)の習慣
片付けの習慣
どれも大切だと思うからです。
私の家でもできていないことも多くありますが、
自分の理想の生活習慣を妨げているボトルネックは
何なのかをよく見極めて
いらないものは、
やめていく勇気が必要だと思っています。
余談ですが、
私の住む地域では、
子どもに関わる仕事して
PTA
子ども会
習い事の当番などが
あります。
これらのうち、
必ずしなければならないものと
避けて通れるものがあります。
自分の許容量も考えつつ、
家族や子育てに影響が出そうな場合は、
断る勇気も必要だと思います。
もちろん、埋め合わせはどこかでする気持ちで。
最後に…。
生活を見直す一つのポイントは、
朝、子どもがどのような表情で起きてくるか。
または、
自分自身の朝の状態です。
これがすっきりしていない場合には、
どこかを見直し、何かを辞めることが必要だと思っています。
もうすぐ新年度です。
こういう切り替えの時期は、
家族の習慣(ルール)を見直すいい機会です。
それに向けて、自分の生活を少し見直してみてはどうでしょうか。