海外生活ビギナーが、ビーチノマド場所としてのダナンを視察!
※写真はイメージです。ダナンから遠くないフーコック島の海になります。
どうも、ポメ兄@ビーチノマド実証研究家です。
ビーチ好きで長期休暇は東南アジアのビーチリゾートによく行っていた私。
年も変わる良いタイミングだったので、海外生活は未経験だったものの、ビーチでノマドなライフを送りたいと一念発起。
2022年の年末にバケーションも兼ねて視察でダナンに行ってきました。
自己整理とナレッジシェアも兼ねて記事に残します。
本記事執筆後、実際に9日間、ダナンでビーチノマドした記事はこちら。
※あくまでも個人の主観の感想のため、一般論や事実と反する点があるかもしれない点をご了承ください。ベトナム、ダナンの先輩方からの耳寄り情報やコメントも絶賛お待ちしております!
なぜダナンなのか
ベトナムやダナンの良さはYoutubeやKindle Unlimitedなどを中心に無料で詳細を知れるコンテンツが溢れているので詳細は割愛しますが、個人的に魅力に感じた点を箇条書きで記載します。
なぜベトナムなのか
経済成長中、人口増加中(2021年の平均年齢は31歳。日本は47歳)で活気もビジネスチャンスもある。
物価が安い(日本の3分の1くらい)。
食事が美味しい。
親日国かつ、まじめな国民性(特に女性)が日本人と相性が良い。
日本から近い(時差2時間。飛行機で5~8時間くらい。行く都市や乗り換え有無などで変動)。
なぜダナンなのか
ビーチがあって開放的。
1年中夏の気候で幸せホルモンが出やすい気がする(12月末でも20度前後の気候)。
空港から街が近く、出入国がラク(日本でいうと福岡空港的な感じ)。
ハノイ、ホーチミンに次ぐ、ベトナム第3の都市で絶賛開発中。東南アジアならではのゆるい感じと観光都市としての先進感が個人的に居心地良い。
コワーキングスペースやwi-fi付きのカフェが多い。
ダナンで視察したエリア
地図内の三角形マークのエリアを視察。
マップ内のフラグが事前にGoogleマップで調べて個人的に直接訪れてみたかったスポットで、フラグの多いこのエリアを散策しました。
ダナンの衣食住:個人的感想
視察(散策)してみての感想を、衣食住の観点からレビューします。
衣
いい意味でオシャレをする必要がなく、年中夏気候であることから衣服は現地調達しようと目論んでいました。
が、結論、衣服代はそんなに安くありませんでした。。
【日本で買っていくのが吉?】
H&Mやアディダスといったグローバルブランドは日本と同じほどの価格。スーパーの服なども見ましたがポロシャツやTシャツでも1,000-2,000円ほどでした。
特段安いわけでもないため、日本のGUで安い服を滞在期間分買っていくのが結果的にコスパは良さそうです。
ローカルなお店だともっと安いのかもしれないですが、今回はそこまで見れませんでした。
【冬も気楽!】
冬は12月末でも気温は20度前後。12-14時は日差しが強く半袖でも過ごせます。ただ、朝夜は肌寒いためトップスは羽織るもの、ボトムは長ズボンがあると安心です。履物は靴があると何かと便利ですが、現地の人は冬でもサンダルの人が多かったです(笑)
【雨季は汚れてもよい恰好で?】
雨季は1日降り続けるわけではなく、瞬間的なスコールがたびたび発生します。ネット情報によると膝下まで雨がたまることもあるらしいのと、バイクや車から道の雨が飛んできそうなので、濡れたり汚れてもよい服だと気にせず外出できそうです。
【マスクについて】
マスクはみんなしていませんが、交通量が多く空気が決してきれいではないため、コロナに関係なくマスクは推奨です。
【衣服以外のアイテム】
美容系アイテムは詳しいことはわかりませんが、日本ブランドは美容系にしろ歯磨き粉のような日常消耗品系にしろ、日本と同じかそれ以上の金額がします。
食
結論、外食がコスパ良さそうです。
食品売り場に行って思ったことのメモになります。2022年の年末という時期、あくまでも私が見た範囲での情報である点はご注意ください。
【自炊の食材費】
前提として、GO!ダナンなどのモール内の食品売場や、チェーン展開していそうなWin-Martなどのスーパーを覗きました。
トマトやキャベツが1kg 150~200円、メロンが半分サイズで250~300円、イチゴは1パック 1,500円、牛乳が1パック 150~200円といった具合でした。いずれも当時レートでの大体の金額館です。
モール内食品売り場が、日本における成城石井や百貨店の食品売り場的な立ち位置だとすると、ローカルなスーパーだともっと金額は安いのではないかと思います。
ちなみに、ドーナツやパンは激安で、長いフランスパンが1本25円くらい。ドーナツも60円くらいでした。
また、海鮮も安く、生魚の詰め合わせで700円ほど。
一方で、輸入していそうな商品は高く、ハーゲンダッツは日本より高かったです(笑)。現地生産のようなアイスは安いです。
結論、地産地消の商品は安く、海外から輸入される商品は日本と大差ないかややもすると日本より高い具合でした。
ベトナムで国内生産していて、舌にあう食品や料理メニューが見つかると一気にコスパはよくなりそう。
・・・と色々書いてしまいましたが、モール内のフードホールでしっかりした食事が100-200円で取れてしまうため、食品選び、調理、片付けなどの手間を考えると外食しちゃったほうが総合的なコスパは良さそうです。
日本食材を扱われているお店もありますが、輸入コストなどのためか日本で買うよりは高い単価感でした。日本食材という「モノ」よりも、安心感や日本の味を楽しめるという「コト」に対しての支出価値がありそうです。
ローカルの市場や個人でやっているようなお店は安かったのですが、鮮度がスーパーのものより劣りそうな見た目と、排気ガスばんばんのところに置かれていることに抵抗感を持ってしまい私は避けてしまいました。。
【外食】
ベトナム料理から和食、西洋料理など幅広くレストランがあるため、食好きでも困らない充実っぷりです。
Googleマップで食べたいものを「現在営業中」「高評価」で調べれば、お店探しにも苦労しません。この調べ方で入ったお店で今のところハズレなし。
屋台などローカルなお店は今回入れなかったのですが、きれい目なレストランや、日本人や外国人オーナーがやっていそうなお店は美味しいものを日本で食べるよりも安くいただけてお得な気分に。
次回のダナン滞在では観光やバケーション要素を除いた擬似生活にチャレンジしたいと思っているので、ローカルなお店の味や値段感を知れればと思います。
住
一言に「住」といっても家以外の住みやすさといった面もあると思うので、こちらもいくつかに要素分解して記載します。
【治安面】
治安は良さそう。
行動している中で不穏なことや不安になることはなかった。
その上で、ひったくり防止のためリュックやショルダーバックなど体に固定されるバッグで移動していると精神衛生上はよいかも。
ただ、街灯がほとんどないことから夜道を一人で歩くのは男性でも怖そうです。
【言語面】
現地語が全く話せなくても、簡単な英語が話せれば何とかなります。
ただ、発音の違いで双方英語を聞き取れないケースが少なくないので、文字ベースの場合は「Google翻訳」、音声ベースの場合は「VoiceTra」を使うと問題なくコミュニケーションできます。
「VoiceTra」はベトナム語しか話せないGrab Taxiのおじちゃんとも問題なくコミュニケーションできる優れものでした(笑)
【移動面】
Grabがあるので低価格で移動はラクチンです。
今回宿泊したホテルの都合上、10km強をGrab Taxiで移動することが多かったのですが、10km強の移動で大体1,000円強だったので、1km100円くらいで考えておくとわかりやすいかもしれません(当時レート)。
なお、海から離れるほど交通量が増え、歩道がバイクで埋まっていることから自転車や徒歩移動は結構労力使います。。
【その他】
爆音で外でカラオケをしていたり、日中はバイクのクラクションなど何がしかの音が止まりません(笑)。音に敏感な人はダナン南部などの開発予定(未開発)地区や近場のホイアンなどの住宅街の方がストレスは少ないかもしれません。
再三になりますが、交通量に比例して空気は良くありません。空気に敏感だったり気管支が弱い方などはご注意ください。
個人的なショートステイ候補の宿
これらの経験をもとに、今後の2拠点生活で現地宿泊(ショートステイ)しようと思っている宿の選び方と最有力候補をご紹介します。
宿選びで重視するポイント
周囲の交通量が落ち着いており、騒音などもないか。
周囲にスーパーやご飯屋があるか。
ビーチまで歩いていけるか。
宿内のWi-Fi環境有無。
周囲にノマドできそうなカフェやコワーキングスペースがあるか。
部屋や宿の内装・設備(プールや家具など)が充実しているか。
1週間で30,000-40,000円ほどで泊まれるかどうか(一泊4,000~6,000円ほど。観光ビザなしの場合、最大15日間滞在。観光ビザも記事執筆時はマックス1か月間なので週単位で宿を探しています)
Googleマップ上のレビュー点数とレビュー件数が高水準か。
現時点のショートステイ先候補の宿
2つをピックアップ中。
どちらもゲストで入れるところまで見学させてもらったのですが、まだ宿泊実績がないため、宿泊後にまた記事を書きたいと思います。
アラカルテダナンビーチ
トロピカルハウスアパートメントダナン
こちらの1階にあるカフェは日本人の方が営まれているようです!
最後に
いかがだったでしょうか?
個人的には、ビーチがある、開放的な雰囲気、美味しい食事、生活しやすい物価、ノマドワークしやすい場所が多い、といった点でダナン生活にワクワクが止まりません。
ただ、移住にはビザの問題もあったり、通りによって雰囲気がガラリと変わったり(良い意味で)と色々気になる点や書きたいことは尽きません。
このあたりは随時記事更新をしていければと思います。
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