【いつかは別れる。でもそれは今日ではない/F】
この本を一番最初に読んだ時、
特に心に留まった一節が、
〝十年後も関わり合っていたいと思えないようなものに、明日も明後日も関わる必要なんてない。〟
でした。
・・・あ、これ。
うっかりしてると忘れがちだな。
改めてここに書くことで、
強く心に刻むことにする・・・!!
自分を大切にすることを忘れている人が多すぎる
まず、
この本の中から、
私がとても大切だなあと思った部分を
ご紹介しますね。
「自分を大切にする」
よく聞くフレーズだけれど、
それができていない人もまた
世の中にはたくさんいるので、
このフレーズがいつまで経っても消えないのは
そういうことなんだろうな。
自分を大切にするって、どういうことを言うのだろう?
この類の問いは、
手を替え品を替え、
これまで何度も私の前に現れてきました。
目の前で起きる想定外の出来事が示す、
自分の価値観とのズレ。
それは、自分の価値観を無視した状態で
そこに留まり続けているからこそ
何度も繰り返してしまう現象だったのに、
自分以外のどこかにその原因を探し続けたことで
ずいぶんと遠回りをしてしまいました。
・違和感を覚えるもの
・「昔からそうだった」というだけで
その行為には根拠のないもの
・なぜかいつも気が進まないこと
こんな、現実には
〝ちょっとした段差〟
くらいの感覚で捉えていた出来事が
実は、
前進を阻む根本原因だったりする・・・。
「本当にこのままでいいの?」
と、自らに問いかけていたら
川岸近くの渦のように
同じところでグルグルしていることはなかったのかも。
違和感はギアチェンのサイン
著者は言います。
頑張らなくても続けられること
を続け、
違和感を覚えることにぶつかったら、
それを我慢し続ける必要はない。
違和感こそが道しるべ
と捉えていいってことだね?
「こっちじゃないんじゃない?」
という自分からのサイン。
仕事でも。
人間関係でも。
永く続いた慣習でも。
時には自分にとっての習慣でさえも・・・。
違和感を、無かったことにしない。
これを少しずつ丁寧に繰り返していくことで、
私の川は
望む未来に流れていくんだろうな、と思いました。
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