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筋トレフォームの重要性

筋トレ中、セットの後半でこんなことありませんか?
• 「キツいけど、あと○回だからとにかくやり切ろう!」※この気持ちは素晴らしい👍
• 気づけばフォームが崩れて、重さをただ動かしてるだけ。

これ、実は筋トレの効果を大きく削いでしまう落とし穴になっているかもしれません。

目的は「回数」じゃない、筋肉をオールアウトさせること。

筋トレの目的は、筋肉を限界まで追い込むこと、つまりオールアウトです。でも、キツくなった時につい「あと○回」という数字にとらわれて、フォームそっちのけで回数をこなそうとすることが多いですよね。

これだと、鍛えたい筋肉にしっかり負荷がかからず、効果が薄くなります。むしろ、無理に回数をこなすことで他の筋肉や関節に負担をかけ、ケガのリスクが高まることも。

「最後まで同じフォームをキープ」するのがカギ。

セットの後半、疲れてくるとフォームが崩れやすくなるのは当然。でも、ここでどれだけフォームを正確にキープできるかが、筋肉を効率よく鍛える鍵なんです。

たとえば、スクワットなら:
• 背中が丸まる
• 膝が内側に入る
• 重心が前に行きすぎる

こんなフォーム崩れが起きた瞬間、もうそのセットは筋肉への刺激が不十分になっている可能性大。怪我のリスクが高くなる動作です。
回数に囚われた瞬間から動作が雑で速くなり、筋肉との対話を忘れてしまわないようにしましょう。

フォームを崩さないためのポイント
1. 最初から最後まで鏡でフォームをチェック
視覚的に確認することで、崩れに気づきやすくなります。
2. 疲れても「正しいフォーム」を意識
「もう動かせない!」と思う時こそ、フォームに集中しましょう。
回数をやり切ることに満足しないで!

また、クライアントにもしつこく伝える事ですが動作に入る前にいかに筋肉に負荷が入っている状態でスタートするかでそのセットの質が決まります。
ダンベルをさっともってさっと動作に入る。
これは筋肉に刺激をかけるために身体と心の準備ができていません。
その種目その種目でのポイントを1つずつチェックして準備してください。そのうちに心も準備ができていきます。

筋トレは「何回できたか」ではなく、「どれだけ正確な動きで筋肉を追い込めたか」が全てです。キツくなるほどフォームを維持する難易度は上がりますが、そこが勝負どころ。回数より質を優先して、筋肉をしっかりオールアウトさせましょう!

次のトレーニングではぜひ、「最後まで同じフォームで!」を意識してみてください。それだけで結果が大きく変わります。

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