我慢ができなくて、自己嫌悪になりがちな君へ。
「我慢」のいく着く先と、「忍耐」が拓く未来。
我慢ができなくて、自己嫌悪になりがちな君へ。
その我慢は、本当に必要かな?
結論から言うと、
君はもしかすると「我慢」と「忍耐」を勘違いしているのかもしれない。
我慢と忍耐の違いはなんだろう?
答えは簡単で、「目的」があるかどうか、だ。
ただ、嫌なことを耐えることを「我慢」という。
自分がより良い方向に進むために、
嫌なことを耐えることを「忍耐」という。
そして、大切なことが一つ。
我慢はいらない、でも忍耐は時には必要だ。
明確な目的もなく、嫌なことを耐えるなんて、そんなのどれだけ気合いを入れたって続くわけがないし、心にとってもよろしくない。
何事も、我慢なんかしない方がいい。
我慢なんか修行でも何でもない。
でも、何かを目指したい、より良くしたい、
ある目的を達成したい、そのために嫌なことも耐えること、
自我を抑えることは、時には必要なんだ。
嫌なことを耐える目的が、君にあるか。
我慢ができなくて自己嫌悪になりがち君へ。
本当にその我慢は必要かな?
本当に耐える必要があるのかな?
君は何のために、嫌なことを耐えようとしているのだろう?
その先の目的は明確かな?
それは我慢かな?忍耐かな?
どちらをしているのかよーく見極めて、もしそれが我慢なのであれば、
本当にそれをやる必要があるか考えてみてよ。
苦しみを感じる自分と、未来を見つめる。
自分の中の何が、そうさせてるのか?
そのことによって何が起きるのか?
よーく自分の内側を観るといい。
そして、自分の未来をより良くするために耐え忍ぶのであれば、
まだ引き続きそれをやりたいのであれば、それは我慢ではなく忍耐だ。
その、より良い未来のことだけに意識を集中して、
その未来の臨場感をあげることだけを意識しよう。
ダイエットしたいなら、自分を抑えることを考えるのではなく、
それによってどんな未来が待っているか?そのことだけを考えたらいい。
よーく自分を観察して。
それは我慢かな?忍耐かな?
我慢なら、やらなくてよろしい。
忍耐なら、その目的をもっともっと鮮やかに描き、意識して。
今日も楽しんでいこう。