小説家として生きるのを辞めた
ちょうど今頃だったような気がします。
5年前の8月ごろに、起業しようと決意したのは。
出会ったとある経営者と話している中で
自分の想いを吐露したときに
ライフストーリー作家という肩書きを名乗って
生きていく覚悟が決まったんですね。
もうそのときは、一般的な、皆さんが想像するような
小説家を目指さなくてもいい
と前向きな意味で諦めることができました。
そして、それは今も変わりません。
小説家になりたかった人間は
小説家として生きるのではなく
小説を書いて生きていくことを決めたのです。
改めて、初めまして。
株式会社ライフストーリー代表取締役兼
ライフストーリー作家®︎の築地隆佑です。
小説を書くサービスで起業して5期目です。
ストーリー作りの専門家として活動中。
詳しい仕事の内容や生い立ちはこちらから。
小説を書くこと自体は好きです。
それは、2022年8月現在の今でも。
ですが、受賞やデビューのために
小説を書いて生きていけるか?
と問われると正直かなり難しい。
なので考え方を変えて
小説を書くことに対して
新たなる価値を付与し
書き続けることに対価が発生するような
仕組みや設計をしたんです。
その結果が今現在に至る、ということなんです。
先日も打ち合わせ相手の人から
言われたことがあるんですが
「築地さんは小説家をもう目指さないんですか?」
と。
たまーに言われるんです、これ。
でも、その答えは決まっています。
「自ら目指す気はありません。オファーがあればやります」
というもの。笑
自ら、時間も労力も投資して
一銭にもならないことに注力するよりも
ある程度、名が売れてきて、自分の実力が
認められるようになった頃に、出版社から
「ぜひ築地先生に我が出版社から書いていただきたい!」
なんてことを言われるようになって
初めて小説家として生きていく方向性を
考え始めるようになりました。
王道ではなく、ある種邪道な生き方を歩んで
書籍を出している諸先輩方と同じ土俵に立ちたい。
そんな人生の裏テーマ的なものを抱いています。
なので、タイトルにある
小説家として生きるのを辞めた
というのは、17歳の頃から抱いていた夢を
27歳でライフストーリー作家®︎という
別の形で表現することを決意したものなのです。
夢を諦めても、形は違くても
やりたいことは見つかるし、実現もできる!
そんな新たな成功パターンとして
より多くの人たちに認知されるようになれたら
いいなあと思っています。
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