予告編 : ことばと写真
写真にも、ことばが存在してるんだなぁ。
と初めて思ったのは、写真家ワタナベアニさんの写真を見た時だった。
例えば、小説・エッセイ・脚本・報道・演劇・歌など、わかりやすく言葉で成り立っている領域の中に、写真が存在するとは思っていなかったというか。
歌詞が存在しないクラシック音楽も、本当は作曲家の中でことばにならないから、音源ということばを使っているような、それに似ているようにも思う。
だとして、『カメラは、撮る人を写しているんだ。』という本がまもなく発売される。
ついにことばにしちゃうのね、と思って予約した。
1月31日刊行、まもなくの到着を楽しみにしている。
面識はもちろん何者でもない、わたしのような者が、予告したとて、というのはわかっている。
でもきっと、この感覚からもう本を読むことが始まっていて、このことを読んだ後に書くと、後出しジャンケンした気持ちになるから、書いて晒してみる。
ご予約まだの方はぜひ。
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