2021年7月(10冊ログ)
#全力少年ドモラ #シルクロード #フィッシャーズ #voicy #ボイステック革命 #勝間式ロジカル不老長寿 #運を支配する #運と付き合う
毎月10冊本を読んでいます。あなたの知識のお役に立てる本・情報があればうれしいです。
今月イチの推し本
めっちゃクチャ面白かったですよ!!世界で最も再生されたYouTuberトップ10で、19億再生で世界9位の人気youtuberフィッシャーズのリーダーの自伝。
私の中では「さくらももこさんの自伝」を思い出させるそれ以来の大ヒットな作品。最初は、「どんだけ自由な少年だよ!」とずっと声を出して笑ったし、両親が驚きの心身ともにたくましく、すごくてうらやましく思った。
学校時代のシルクロード(フィッシャーズのリーダー)の気質は学生コメディドラマの主人公レベル。キラキラしてた。何より、幼少期からリアルサバイバルな生き方をしているし、生まれながらに「夢中」を完全に味方につけている。これから革命起こしていくシルクロードを見続けたいと思う。
フィッシャーズのYouTubeを見たことなくても面白い!笑って泣ける、なんなら恋をするレベル!最速で読み終わった。映画化を確信する。
話題の新書(新作2冊)
voicy代表 緒方憲太郎さんの本
私にとって「音声メディア」は生活革命レベルに助けられている。「家事労働」の非生産的でストレスフルな時間を救ってくれた。
音声メディアの今までとこれからがわかる本だった。voicyに限らずで実は立ち上がってる多数の音声メディアの情報も得られる。私自身はVoicyなくしては家事ができない状態で2年くらい暮らしている。でもなぜ音楽やポッドキャストじゃダメなのか。
それは、「思考が暇にならないコンテンツ」だから。そして、そのクリエイティブが「人間」であること。文章では言い回しやニュアンスが読み手のリテラシーと解釈に左右されてしまう。でも音声は、声とともに話し手に委ねられるから本当にクリエイターが出したクオリティのまま情報を聞くことができる。
これからの音声革命について1つだけ紹介すると、「嫌がられにくい音声広告」の実現。こんな世界を見たい、聞きたい!とても楽しみ!
勝間和代さんの本
読みやすい、気合を入れずに気軽にライフハックを手に入れることができる。
中でも、仕事に対する考え方が最高。「仕事は人の役に立ちながら相手から報酬をもらえるという非常に優れた仕組み」「生きるということは人の役に立つことであり、幅広い人の役に立つのには仕事が1番」として、仕事し続けることが人間が長寿であることの財産だと伝えている。「仕事=お金稼ぎ」は最高のエンターテイメントというスイッチを今すぐ押すだけで若返るかもしれない。
また、「中身の老化」に気付いて若くいることを推奨していて、納得しまくった。中身の老化とは、「価値観・感性・知覚や認知の老化」のこと。この老化を衰えさせないことで生涯働き続けるプレイヤーで居続けることができる。あとは、「1日4時間労働のライフスタイルを目指す!」!そしたら生涯働き続けられる。
ちなみに「40代」はターニングポイント。年齢より若く見える人は総じて人気があり、年齢よりも老けて見える人は総じて人気がない・・らしい。気を付けましょう。
ビジネス書(北の達人コーポレーション代表)
株式会社北の達人コーポレーション代表取締役社長の本。
自宅のマンションから始めた北海道特産のネット通販からはじまって年商100億、利益率29%。その法則は「小さな市場で10億を、10個」の戦略。
無収入寿命を何ヶ月にするのか目標を決め、売上がゼロになったら何ヶ月で事業を立て直せるか?と「不況を前提にした企業づくり」である。この視点があるかないかで、色々なショックにおいて明暗が分かれるかもしれない。
細やかな考え方、数値の仕組みが教科書レベルに細やか。なんとなく使ってる言葉の方程式が書かれている。会社はその中で一部の尖りしかみてないし、部署によって違うからこそ、対立が起こる。経営視点がフラットにすごくわかりやすく書かれていたので満遍なく確認できる。入社5年目までには一度読むと、自分は何を言っているのか、社長の考え方に関して具体的に質問できるようになる。
人生の先輩の話を聞ける本2冊(志村けん・小泉今日子)
私は、年配の上司と呑んだ記憶がない。
だから、人生経験を語ってくれる人って周りにあんまりいないなと思ったし、ノウハウやビジネス論じゃなくてその要素はありながらも、こういうことを大切にすることが大事だぞ、と優しく教えてもらった気がした。
なんか色々ごちゃごちゃ考えすぎて、シンプルにしたくなったら読むといいかも。
50にして天命を知る。
「50歳になったら私はどうなってるのか?」と、ふと思って小泉今日子さんに聞いてみようくらいな気持ちで読んだ。
身体が変わる時期だから健康にだけ気をつけて、いつでも時代の流れの中に飛び込める状態でいることが大事だと。エネルギーがすごい、元気出た。仕事の話はもちろんだけど女性の身体のこととか、女性として生きる生きづらさとかなかなか人と話さないから。こうやって笑って話せる場所があったらいいな。
「運」についての本2冊
雀鬼会の会長と株式会社サイバーエージェント代表取締役社長が「運」とは何かを教えてくれる。
結論は「運がなかったと思う大抵のことは準備不足!」と理解した。
運やツキの流れ、勝負勘は、物事をシンプルにし、その時が来るまで仕事の質を落とさないこと。「早く楽になりたい」という欲望、「世間に評価されたいという誘惑」に負けることなく目の前のこと、雑用こそ丁寧にやり続けよう。絶望的なときは、「なんとかなる」で運は戻る。
もしあなたが、「上手くいったら自分の実力、上手くいかなかったら運が悪かった」という癖があるなら読んだほうがいい。
運と計画がセットで、長期的計画への執着を手放して、人の流れに乗り、不公平を受け入れ、沈黙を守り、スプーン1杯のリスクをとろう。忙しくない人よりも、忙しすぎる人のほうが運をつかみやすい。
そして、申し分のない結婚のすべてが「運命の出会い」というわけではない。あなたの結婚相手は運命の出会いさ!
ものがたり珈琲(2冊・本のサブスクより)
珈琲に合う小説2冊が届いた。
年代的には等身大というより懐かしい「恋愛中心の時代」のハナシだった。
でも自分で選ばないからこそ読めたことが新鮮で楽しかった。サブスクリプションの今月分なので、気になった方が読むことは難しいので読んだ気になる一節をご紹介します。
「幸せな目覚めの時に」
寂しいと口に出して言わなかった私
忙しくて余裕がないと伝えなかった彼
「ごめんねの気持ちと共に」
自分に嘘をついたり、自分を低く見積もったりしてるとさ。多分、本当にそうやって扱われるようになっちゃうんだよ
珈琲を飲む時間に小説tripできるサブスク。珈琲を仕事中によく飲んでる私にとって、こんな風に「珈琲を飲む時間」を空間演出に変える小説を読んだり、読み終わったあともぼんやり何かに想いを馳せたりすることが新しかった。香りが良い珈琲と共に朝、夕の贅沢時間だった。
おわり。
また来月もよろしくお願いします。
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