理想なんてないさ
理想の自分!自分を好きになる!ってものすごくハードルが高い。その言葉がもう既にハードルすぎる。
理想を描けたり、目標をバーンと設定できるもっともっと手前に「あ、自分っていいやつじゃん、そんな悪いことしてないわけだからもう少し穏やかに過ごせるようになっていいんじゃない?」って思うことから始めてみようか、という提案。
やることを決めるよりやらないことを決めていくと、日々穏やかに過ごすという点で豊かになるのではないか?と青木さやかさんのインタビュー記事を読んで思った。
お時間がある方は記事を読んでいただくと他にも思うことがあるとても良いお話しである。
お時間がない方は、以下の引用部分だけ目に入れてください。
↑これは青木さやかさんの「やらないことリスト」で、「こういう人になる!」というリストアップより、しっくりきた。
劇的に人生を変えたい!と思うことは、自発的にはむつかしくて、大きな人生の転機(生死をさまよう、ライフステージが変わるなど)がある場合が多い。
でも、自分の毎日を何となくもう少しいい感じにならないかな~と思っているのであれば「こんな理想の自分に近づく!」というメッセージより、「こういう人になるのだけはやめておこう」という方が、自分から自分に声をかけるスタンスとしても心地いい。
理想を追いかけることができる人間は、理想を思い描くことができる。
しかし理想を思い描くこと自体がなかなかハードルが高いと感じていた私は、まず嫌な自分を変えていって、少しずつ自分っていい奴にじゃんって思えたら理想を思い描いてみるなんてこともやってみれるかもしれない、と思っているよ。
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