90.思春期娘の心身の変化
スピリアルライフナビゲーター
マルコヒロミです。
こちらのブログを選んで下さいまして
どうもありがとうございます。
まとめ記事
前回の記事
娘が小6の春の時の出来事です。
小5の頃から足を痛めていた娘。
夜中足の痛みで眠れず
朝になりようやく眠りについた娘は
その日学校をお休みすることに
なりました。
痛みが消えたら
また学校に行けるようになるから
大丈夫だね!
それ程深刻に捉えていませんでしたが
その日を境に
朝起きることが出来なくなって
しまいました。
今まで普通に通学していたのに
このままでは勉強がついていけなくなる
朝が駄目でも
昼間なら大丈夫かも!と思った私は
当時通っていた学習塾を
(そもそも算数が苦手で
全くついていけなかったのです)
オンライン教材に変えて
もらうことにしました。
でも、昼間も起きれず
夕方やっと眠りから覚めて活動を始め
また眠れない夜を過ごす
昼夜逆転状態が続きました。
そんな訳でオンライン教材
に取り組むことも
出来なくなってしまいました。
ふと、FBで繋がっている人の
娘さんが「起立性調節障害」
だった時の投稿を思い出し
もしかしたら
娘も「起立性調節障害」かもしれない
と思い、小児科を受診しました。
かかりつけの医師は
「起立性調節障害(OD)」
の疑いがあると検査を勧めました。
娘の症状は以下のとおりです。
ということで
診断設備の整った病院で
検査をすることになりました。
娘が受診した病院では
身体的検査と精神的な検査が
おこなわれました。
身体的検査とは
血液検査、検尿、
胸部レントゲン検査・心電図など
精神的検査とは
カウンセリングです。
娘の受診した病院は
カウンセリングの予約が
非常に取りにくく
次回は3か月後と言われました。
3か月後?
そんなに待てない
これではいつになっても
全く状況が進展しない。
そう思った私は
別の方法を模索することにしました。
小6の秋10月頃から
腰痛を訴えたため
整形外科を受診すると
軽度の側彎症が発覚しました。
起立性調節障害治療専門の整骨院や
カイロプラクティックの治療院が
あると聞き
家から1時間半以上かけて
通い続けたことがありました。
しかし、途中で新型コロナが流行り始め
通院はフェードアウトしていきました。
そうしているうちに
リアルでお会いする人の中に
お子さん、またはご本人が
起立性調節障害による
不登校を体験された
という人達が現れてきました。
実際に話を聞いた方々
全員に共通することがありました。
それは
起立性調節障害は
自然に治るということ。
殆どの人達が高校生活の途中
または成人する頃には
症状が消えていくそうです!
無理に投薬治療をしたり
親が心配し過ぎると
かえって拗らせてしまうそうです。
また、娘が中学生になってから
自ら将来の道筋を
考えていくようになり
その頃から、私自身の心が
ものすごく楽になってきました!
すると、娘の症状も
亀の歩みですが
少しずつ軽くなってきました。
2022年7月現在
まだ完治したわけではないのですが
来年の4月、高校入学までに
症状が自然と消えていくことを
目指していけたら、と思っている
今日この頃です。
ちなみに・・・
側彎症や有痛性外脛骨の原因の一つに
自律神経のバランスの崩れが
あるそうです。
自律神経のバランスの崩れの
根本原因は
「副腎疲労」ということが
わかってきました!
私たちは普段、ストレスを感じると
腎臓の上にある副腎という
ホルモンを出している臓器から
コルチゾールという
ストレスホルモンが出てきて、
体中の炎症を抑えてくれるのですが
体中が交感神経優位・ハードワークの
過緊張状態が続くと
副腎がフル活動でコルチゾールを
出し続けなければなりません。
副腎が疲れ切って限界までくると
身体の炎症を抑えることが
出来なくなり痛みが出て
身体全体のバランスが一気に崩れてしまいます。
それが「副腎疲労」の状態なのです。
これは、娘に限ったことではなく
日本中の子どもたち、や大人にも
起きていることなのです。
大人の場合は「うつ」だったり
「更年期障害」という病名として
診断されています。
日本人は
頑張ることが美徳とされていて
学校の勉強も、職場での仕事も、家庭の家事も
皆、常に頑張らなければならない
状態に追い込まれていますよね。
うつや引きこもり
不登校が増えている背景の根本原因を
改善するために
私たちひとりひとりが
自分の体を、もっと大切に労わって
あげることが必要だと思います!
そんなことに体を張って氣付かせてくれた
娘に深く感謝しています!!
絶対に、娘を全快させて
日本の明るい未来のために
貢献していく!!と誓います!!
次回は
91.「突如やってきた親の危機」
です。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。