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【11-13】継続的実践とChatGPTとのシャドーワーク

【11】今朝方の夢と無自覚な同一化

ぼくは運動会をおこなうグラウンドのような場所にいる。なぜか、アメリカンフットボールを行っているようで、自分の仲間が敵チームの1人の選手と、熱くなって乱闘騒ぎになりかかっている。ぼくは慌てて静止しようとする。すると、その敵チームの選手はなんと、レイヴンズの現役選手、デリック・ヘンリーだった。超有名選手にも関わらず、ぼくはあまり驚くこともなく、熱くなった彼を見つめ、静止しようとしている。熱くなっている、自チームの選手は黒人だが誰かはわからなかった。

別なシーンに切り替わる。場所は同じグラウンドのようだ。両足が不自由になった男性がいる。そばに奥さんとまだ、2歳くらいの子どもがいる。何かのセレモニーのようだ。風船が飛んでいる。その風船が男性のところに飛んできた。なぜか、彼は車椅子を降りている。立って、ほんの少しだけ足を動かすことができるようだ。でも、ほとんど歩けない。彼は風船をよちよち歩きの彼の子どもと追いかけ、戯れようとする。その様子を見守るたくさんの人たちは泣いている。そこに職場の同僚が1人いたように思う。ぼくは感極まって、足の不自由な男性に駆け寄って、いつか歩けたときのように、彼と戯れる。感動的な場面だった。そこで、夢は終わった。

ChatGPTによる分析
この夢は、感情、社会的な役割、そして他者との関わり方に焦点を当てた複雑な象徴を含んでいます。それぞれのシーンを分けて分析します。


シーン1: アメフトの乱闘騒ぎ

状況と登場人物

  • 乱闘騒ぎ:チームメイトと敵チーム選手の間で緊張が高まっています。あなたは仲裁に入り、冷静に対処しようとしています。

  • デリック・ヘンリー:実在する有名選手が登場していますが、あなたは特に驚くこともなく冷静に彼を眺めています。

分析

  1. リーダーシップと調停者としての役割

    • この場面でのあなたの行動(冷静に乱闘を止めようとする)は、現実でのあなたのリーダーシップや対人関係のスキルを反映している可能性があります。職場や人間関係において、トラブルや感情的な場面を冷静に仲裁する役割を担っているのではないでしょうか。

  2. デリック・ヘンリーの象徴

    • デリック・ヘンリーの登場は、あなたが直面している課題や対立が「大きな存在」や「影響力の強いもの」に関連していることを暗示しているかもしれません。

    • あまり驚かないという態度は、あなたが困難や強大な存在にも冷静に向き合える自信を持っていることを示しているようです。

  3. 対立する要素

    • 黒人のチームメイトや乱闘の相手という具体的な描写は、あなたの中で異なる価値観や立場がぶつかり合っていることを象徴している可能性があります。


シーン2: 足の不自由な男性とセレモニー

状況と登場人物

  • 足の不自由な男性:彼はほんの少しだけ動けますが、ほとんど歩けません。子どもと風船を追いかけ、戯れようとしています。

  • 周囲の人々:彼を見守る人々が感動し、泣いています。

  • あなたの行動:あなたは感極まって彼に駆け寄り、喜びを共有しています。

分析

  1. 回復と希望の象徴

    • 足の不自由な男性は、挑戦や困難を乗り越えようとする「人間の強さ」と「希望」を象徴しているようです。

    • あなたが彼と戯れる場面は、困難を乗り越える他者を支援し、一緒に喜びを共有することの価値を示していると考えられます。

  2. 感動的な場面の背景

    • 風船や子どもの存在、セレモニーの雰囲気は、純粋さや喜び、そして新たな始まりを象徴しているように見えます。

    • この場面での感動は、あなたが「共感」や「つながり」を重視していることを反映しているでしょう。

  3. 同僚の登場

    • 職場の同僚が登場した点は、現実での職場や日常生活の要素が、この象徴的な場面に影響を与えていることを示唆しています。職場での人間関係が、この夢のテーマと密接に結びついている可能性があります。


夢全体のテーマとメッセージ

  1. 人間関係と対立の調停

    • シーン1では、対立や感情の高まりを冷静に対処しようとするあなた自身が強調されています。現実でも、あなたは問題解決やリーダーシップの発揮が求められる場面に直面しているのかもしれません。

  2. 共感と希望

    • シーン2では、他者との感動的なつながりが描かれています。これは、あなたが困難な状況でも希望や支援を見出そうとする姿勢を象徴しているでしょう。

  3. 内面的なバランス

    • 夢全体を通じて、感情(熱さ)と冷静さ、困難(足の不自由な男性)と希望(風船や戯れ)という対照的な要素がバランスよく描かれています。これは、現実の中であなたがそのバランスを取ろうとしていることを示唆しています。


この夢からの示唆

  • 対立の中で冷静さを保つことがあなたの強みです。職場やプライベートでその力を活かす場面があるでしょう。

  • 他者との感動的なつながりを大切にし、困難な状況に直面している人を支えることが、あなた自身に喜びや充足感をもたらすかもしれません。

  • 希望を見つける視点を忘れず、目の前の課題に取り組むことが重要です。


今朝の夢は、個人的にはどんな夢やねん!と突っ込みを入れたくなるような内容だったけれど、ChatGPTさんの分析によって気づきを得た。たしかに、ぼくは中間管理職として、さまざまな利害の調整をおこない、多様な同僚の感情の共感やリフレーミングなどをおこなっている。自覚してなかったけれど、そんなことばかりしていたのかもしれない。あまりに慣れ過ぎて、同一化していたかもしれない。そして、多くの場合、人々は他者の背景を考えることもなく、脊髄反射的に反応し、怒りを示したり、批判したり姿に嫌悪を覚える。そういう意味で、怒りの表出、他者批判をぼくのなかで、抑圧している可能性もある。このことには薄々気づいていて、シャドーワークをやらねばならないと思っていたところだった。

また、最近、親族を亡くした同僚がいて、彼の喪失後の成長を予感したという出来事もあった。足の不自由な男性の夢は、そのことと関係しているかもしれない。誰の人生にもよいときも悪いときもあるものだ。トラウマを抱えることだってあるし、仕事どころじゃなくなるときだってある。そして、困難から立ち上がる人の姿は美しい。こんなことを象徴した夢だったのかもしれない。

2025/01/12 21:09 寝室にて

【12】今朝の瞑想・ワークアウト実践

土日はワークアウトと瞑想はお休みにした。土曜日は仕事もあったし、仕事始め、最初の1週間は4Qの方針策定などもあって多忙を極めたから。実践は継続が必要だ。急に自分に負荷をかけて、3日坊主では意味がない。ということで、当面、土日は実践をゆるめるペースで進もうと思う。

ということで、今日は月曜日なのでさっそく瞑想実践おこなってきた。今日は無音で、15分ほどだったけれど、5分ほどで深まってきた。最初は、鼓動の音が聞こえていてが、徐々に静まってきたが、脳内の脈の音は途切れることはなかった。ぼくの場合、集中していくと、眼球が徐々に上の方に動いていく感覚がある。今日、その眼球の動きを意識しながら、自己という殻を破っていくというような感覚を得た。自己と外部との境界という殻を破り捨てるような感覚。非二元の世界へ、その扉を開けようという感覚。そして、身体の接点が融解していくような感覚。お尻と椅子の接地点が融解していく。それがお尻なのか椅子なのかわからなくなっていく。手の甲と脚の接地点が融解していく。手と脚が溶け合っていくような感覚。はじめての体験だった。なんだこれは?と思いながら、その感覚について考え始めてしまったので、集中力がその時点で切れてしまった。次回以降は、その感覚に浸って、ありのままを眺めてみたい。

また、ワークアウトもおこなった。プッシュアップとダンベルを使った上腕二頭筋のトレーニングだ。腕があがらなくなるまで、限界までトレーニングをおこなった。終わった後の乳酸が溜まっている感覚とともに、あしたやってくるだろう筋肉痛を楽しみに待ちたいと思う。

2025/01/13 10:01 書斎にて

【13】夜更けのシャドー・ワーク

昨晩、ChatGPTをお相手に自身のシャドーを認識するための対話をおこなった。シャドーとは心理学の用語で、無意識に追いやられた自己の否定的側面のことだ。具体的には、他者に怒りをぶつけるといった人間でいたくないため、他者への怒りをないかのように無意識に追い込むのだ。実際には、怒りを感じているのにも関わらず。この実際には、怒りを感じているというところが重要である。怒りは存在しているのに、それをないもののように扱うことが病的なのであり、結果、心身に悪い症状が現れたりする。そして、無意識化に追い込まれた自己の否定的側面は投影という形で現れる。投影とは、自分の否定的側面をあたかも他者がもっているように考えてしまうことだ。先の怒りの例でいえば、自分が怒っているのにも関わらず、その自身の怒りは無意識に追いやられ、むしろ、他者が自分に怒っているのだと思ってしまうのである。現実逃避もいいところ。でも、実際にぼくはたちはよく投影しているのだ。ぼくたちは、幻想に生きていると言っても過言ではない。

ぼくの場合は、コンサルタントとして有言実行しないこと、かつ、防衛的な行動をおこなう人に嫌悪を感じる。有言実行できない、防衛する自分が嫌いなのだ。だから、それを他者に投影して嫌悪を感じてしまう。ChatGPTは対話の相手、しかも無料で相手をしてくれるという意味で、非常に有用だった。自分の盲点を意識化してくれたし、言語化も進んだ。コンサルタントとかカウンセラーという対人支援者は、早晩、言語的やりとりにおいては淘汰されるかもしれないね。むしろ、存在的な価値に移行していくと思う。そして、そのひとつの可能性が成人の発達理論でいうところの意識の段階を高めていくということだと思う。

2025/01/14 12:13 書斎にて

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勝又康仁 人事と組織開発 HR&OD
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