お酒が好きな理由

”お酒”というドリンクに出会い、楽しさを知ったのはいつ頃だろうか。20歳で解禁してから約8年間、あらゆるお酒の種類を飲み、あらゆる酒の場に足を運んできた。楽しい思い出から苦い思い出までいろいろ経験をさせてくれた飲み物の代表である。今や趣味の一部にまでなっている私だが、なぜ健康や肥満と引き換えにしてまでお酒を飲むのかを考えてみようと思う。


まず、お酒何で好きなの?と聞かれたら、私はきまってこう答える。

「お酒が美味しいからだよ」

すると、次にはこんな質問が飛んでくる。

「なにが美味しいの?」


…そう、この質問が一番難しい。なにが美味しいかといえば、お酒自体の味が好きだし、お酒の種類と一緒に食べる食べ物によっても美味しさが増すし、ビールはその日のストレス度合いによっても味の感じ方が違うからだ。

※ビールのホップにはアロマ効果があって、ストレス度が高い日の方が美味しく感じるんだよ。

その日のコンディションや気分で飲み物を変えるので、いわばファッションのようなものかもしれない。そんな私が好きなお酒のラインナップをここで紹介。(以下、よく飲む順番)

ビール・ワイン(白赤)・ホッピー・お茶割(緑茶、ジャスミン、そば)・日本酒・サワー。

ウイスキーは身体に唯一合わなく、学生の時にとんでもないことになった経験があるのでそれ以降控えるようにしている。

20歳にお酒を解禁したころは
ビール  :苦いけど乾杯するために頼むやつ
カクテル :美味しくてどんどん飲める
ワイン  :酔う飲み物、苦手
ウイスキー:やばい
日本酒  :やばい
焼酎   :頼まない

今とは全然違う嗜好だったのが見ておかわりいただけるだろうか。カクテル大好きだった時代が私にもあった(今も嫌いじゃないが全く頼まなくなってしまった…)。

カクテルで鬼リピしていたのは、レゲエパンチ(ピーチリキュールとウーロン茶という、所謂ピーチウーロンのこと)。

この名前を知っているのは東北人だけだと聞いて驚いたことを覚えている。ちなみに、レゲエパンチという呼び名は仙台発祥らしい。

そんなレゲエパンチ愛強めの私が、ビールのおいしさに魅了され、ワインを浴びるようになり、日本酒と魚という最強のペアリングに出会い冬を越し、最終的には焼酎割最強説を語るようになった。人の味覚とは不思議なものだ。

20代前半~中盤はストレス発散もあり、飲む量を重視していたが、今は質の良いお酒と美味しい料理を嗜みながら、好きな人と好きなだけ楽しむのが大事なことになっている。

今は生活の一部であり、趣味であり、ガソリン。それがお酒。

そうそう。お酒が強い、と お酒が好きは、これまた別物なので気を付けてほしい。私はお酒は好きだが、強くはない。健康と自分自身の為にも節度ある飲み方をこれからも心掛け、趣味を楽しんでいきたい。


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