レビュー:自分を変える習慣力 Business Life
なぜ読んだ
何か新しい習慣をつけようと頑張ってみても、毎回続かないため。
原因を知り、改善したかった。
感想
頑張らないことが大事。
自分がこれまでうまくいかなかった大きな原因は、
「頑張らなければ意味がない」という謎の思い込みによって引き出されるものだった。マラソンを始めるなら、1日10kmは走らなきゃ意味無いな・・・とか、料理うまくなりたいなら毎日作らなきゃいけないな・・・
とか。こういった無意味に高い目標は、頑張らないと達成できないもの。
その頑張った仮定の中で「疲れたな・・・」「大変だったな・・・」という
気持ちが起きると、その感情は次回のアクションにネガティブな印象を引き摺らせる。すると、その行動に対して「やる」という決断に意思の力を必要とするようになる。
意思の力は磨耗していくもので、磨耗していくと行動に移せなくなる。
「頑張っている意識」の下で動くには強い意思の力が必要。
習慣化のためにはなるべく意思の力を使わずに行うことが大切。
「毎日やるのたのしーアハハー」な状態や、無意識に行えているもの(毎日風呂入るとか歯磨くとか)は意思の力のコストが超低いから続くけど、「つらかったけどやらなきゃ・・・」「はぁ、またやるのか・・・」状態の目標設定では
意思の力を多く使い、その都度判断疲れが生まれるので途中でつらくなってやめてしまうというもの。
意思力は1日の内に使い切ると、なんもやりたくないモードになる。
習慣化を達成するためには、 頑張り過ぎない方がいいのです。
習慣化の最初のフェイズで大事なことは、「成果を上げること」ではなく、「定着させること」です。
だから、頑張らない、無理しない、それでいて日々粛々とやることはやる、これが大事なのです。
辛かったらやめるじゃなくて、
辛くならない程度の弱い目標から始めてそれを習慣化することに重点を置くという事。それでいて淡々と続けること。
全てのことは、小さなアクションを起こすことから始まります。そこで、この小さなアクションを毎回確実に実践すると、想定を超える成果を上げていくことがわかりました。
つまり、小さなアクションを起こし、起こし続けることが、やがて大きな変化をもたらすことになるのです。そして、良い習慣は簡単に身に付くのです。
これはアウトプットの本にも、THINK CLEARLYにも、大迫傑の本にも書いてあったこと。
コストを掛けずに始められる毎日コツコツしたことは積み重ねることで大きな成果を生む
これまで読んだ本にも書いてあることだからこれは間違いないとおもう。
「夢をつかむというのは一気にはできません。小さなことを積み重ねることで、いつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます。」
「特別なことをするために、特別なことをするのではない。特別なことをするために、普段どおりの当たり前のことをする。
イチローかっけえ。
自分の気分や感情は、自分自身のとらえ方がつくり上げている
「 信念や価値観は、それまでの経験によって生み出されたもので、あなた自身ではない」ということです。 信念や価値観は、心の習慣によって、より望ましい形にしていくことが可能なのです
後天的につくられたものだから、後天的につくり変えることもできる
そのとらえ方は、人生をより良くするために積極的か? ●そのとらえ方は、生産的か? ●そのとらえ方をするとき、意識のベクトルは、自分だけに向いているか?
3つ目の一節はかなり救いのあるものだと思う。
そして、何か物事を考えることの捉え方は常にポジティブかつシンプルに自分の幸せに繋がるかを考えること。
今まで不幸だからこれからも不幸でいなければならない必要は全くない。これまでの経験をすべて超えて、誰でもなりたい自分に向かって動く事はできる、そしてそれらは過去の自分から作り上げた現象だから、後からいかようにも作り変える事ができる。
だから、俺にも今からフルマラソンの練習はできるし、練習を重ねればサブスリーを狙えるかもしれない。そして健康で強靭な体を手に入れたら語学だ。辞めたけど勉強の積み重ねで300点台から685点まで伸ばした経験があるから、また始めたら次に狙うのは800点台。そこまで来たら年収を750万まで上げていきたい。俺にもできる、頑張ろう
**今後取り組んでみたいと感じている習慣を1つ挙げてください。
メモ1日30分のラン
** Aを習慣化したいのは、何の ため
メモフルマラソン完走のため
**Bという目的が達成できたとしたら、さらに何をしたいですか?
メモtoeic800点
**Cが達成できたら、さらに何をしたいです
年収750万
**Dが達成できたら、さらに何をしたいですか?
メモお金に不自由しない家庭を築く
**あなたが本当にしたいことは何です か
健康的で明るく、運動神経の良い、安定した生活を送れる一家の大黒柱のなること