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佐藤健
2020年5月6日 12:53
今回の投稿は書評です。腸内の環境を正常化させることで、健康になれるとのこと。トンデモ理論ではなく、実は腸内に住む細菌が食物の消化や脳内物質であるセロトニンやドーパミンの生産に非常に重要な役割を果たしているということが知られるようになりました。本書は東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生が長年の自らの体を以て得た知見から書かれた本で、化学的な知見も交えながら説得力高く書かれております。【今回
2020年5月6日 13:50
パート1からの続きです。【ご紹介の本】藤田絋一郎 著「脳はバカ、腸はかしこい」三笠書房【うつ病の改善に欠かせない腸】 皆様の中にもうつ病に関してご存じの方がいらっしゃるかと思います。うつ病は脳の病気であり、腸とは関係ないと思う人も多いと思います。しかし、腸内環境の悪化によってうつ病が引き起こされるリスクがあるというのです。・腸内細菌がセロトニン、ドーパミンを作っていた!脳が幸せや興奮を