見出し画像

40~60歳代、リハビリが必要な人の助けになりたい。

新潟の脳卒中(脳梗塞・脳出血)片麻痺のリハビリ
LIFE CREATE 大和隆紀です。


脳梗塞・脳出血による片麻痺に特化したリハビリを提供しています。

今日は、『退院後のリハビリ』について
思っていることを正直に書きます。

介護保険サービスは万能ではない。むしろ…

ご存じの方も多いと思いますが、
日本は年々膨らみ続ける医療費を抑制するために
入院期間の短縮(早期退院)
医療保険→介護保険への移行
を進めています。

これは国としての方針であり、
各医療機関がこの流れに沿うこと自体は“悪”ではないと思います。

私が問題視しているのは、
①退院後も十分な・充実したリハビリを提供できる環境がない
 (地域差あり)
②マンツーマンで行うリハビリはデイサービスだとせいぜい10~20分
訪問リハは40分という現実を知らずに、
「退院したらデイサービスでリハビリを…」と安易に提案する理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が多い。

結果、本当に回復したい、改善の可能性がある、
40~60歳代の方が受けるべきリハビリ施設がなく、
十分に回復することがないまま
時間が経過してしまう。

リハビリの専門職として、
「人の役に立ちたい」という志をもって理学療法士になった私としては、
これを見過ごすわけにはいかない。

私にできること。私がやらなければならないこと。

回復を望み、また、その可能性があり、
でも行き場のない方へ、
リハビリを提供する。

そして、結果を出す。

結果を出せるセラピストがこれをやらなければならない。

私一人にできることは限られている。
が、せめて新潟で、手の届く範囲にいる方の助けになりたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?