慎さん's view vol8 テーマ「後悔しない選択をしよう」
はじめに
こんな想いを持っている方へ
「なぜあのとき…」と自分の選択に後悔することが多い方
「～した方が良い」と損得勘定で選択してしまうことが多い方
選択に迷うことが多い方
「慎さん's view」ではテーマを一つ決めて、「私の視点」で最近考えていることや感じていること、今の想いなどを率直に書いています。
読んでいただいた方の、新しい気づきや視点をもとに「自分を変えるヒント」をお届けしていきます！
今回のテーマ
最近"仕事のある選択"に対して、
「なぜあのとき、こっちの選択をしなかったんだろう…」
と、後悔する出来事がありました。
私たちは毎日山ほどの選択を行っています。
その選択において、「なぜあのとき…」と後悔するのは避けたいという気持ちは、誰しもが共通している点だと思います。
そこで、今回は
「後悔しない選択をするにはどうすれば良いか」
について、私なりの実践と考えを書いてみたいと思います。
慎さん's view
後から"後悔する選択"と"後悔しない選択"の違い
まずは、"後悔する選択"と"後悔しない選択"の違いから見ていきたいと思います。
私の場合、後から後悔するのは
「～しなきゃ」と考える
他人の「～した方が良いのでは？」という言葉に流される
「～した方が良い」と損得勘定で選択する
のように「Must」の意識で選択した場合が多いです。
例えば
（本当は行きたくないけど）会社の懇親会に参加した方が、みんなと仲良くなれて良さそうと考え参加する
（本当は興味ないけど）学んでおいた方が良さそうと、会社の任意の勉強会に参加する
といった選択をするなどです。
こういった「Must」の概念に縛られた選択をした場合は、大抵後になって後悔していることが多いように思います。
ではどのような選択をしたときは後悔しないか？
私の場合は、自分の「～したい」という「Want」の想いに素直に従って選択したとき後悔することが少ないように感じます。
自分の「Want」に従い選択するには
ただ頭では分かっていても、実践するのが難しいのが、この「Want」に従って選択することです。
先ほどの例でも、「懇親会を断る」「勉強会に参加しない」ことは勇気が要ります。
そこで、私がなるべく自分の「Want」に従い選択するために、意識しているのは2点です。
選択に迷ったときは、「Must」ではなく「Want」で考えることを意識する
何かを選択するときに「自分」が主語になっているかを意識する
1点目は、何か選択の際に「どちらにしよう」と迷ったときは、「どちらの方がやりたいか？」と一呼吸置いて、「Want」で考える時間を持つようにしています。
実践を高めるための工夫として、私は行動指針の一つに『「Must」ではなく「Want」で考える』を設定し、日々意識しています。
2点目については、迷ったときに「自分」が主語になっているかを確認するようにしています。
（私が食べたいから）今日のランチはパスタにする
（私が学びたいから）●●の勉強会に参加する
といったように、自分が主語になることで、自然と「Want」に従って選択することができます。
「Want」で選択する実践をしよう
ここまで「Want」に従い選択をする実践方法を見てきました。
これを意識して実践できたとしても100%後悔しない選択ができる訳ではありません。
それでも日々の選択を、少しだけ意識をして「Want」で選択してみる。
その積み重ねが「後悔しない選択」の筋力を鍛えることにつながります。
例えば、
ランチはいつも何となく誘われた同僚と行っていたが、一人で行きたいので一人で行ってみる。
依頼された仕事はとりあえず受けていたが、やりたくない仕事は断ってみる。
自分の心の声に素直な選択は、その瞬間は勇気が要り少しざわざわする気持ちもあると思いますが、きっとその後には清々しい気持ちが待っているはずです。
今日あなたは、何を意識して「Want」で選択しますか？
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます！
後悔しない選択に向けて、少しでもヒントになれば嬉しいです。
次回もお楽しみに！
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