「人から見られてるワタシ」ってだれ?そんな人 知らない
はじめに
こんにちは!りょーすけです。
今日の本棚では、Kindle作家の水嶋捺さんが書かれた『有名人との恋愛体験記』をレビューしていきたいと思います。
(※本書はKindle電子書籍/Kindle Unlimitedで購読可能です)
<ぼくのブックレビューの骨子はコチラの記事をご覧ください👇>
学生時代に、「ウワサ」に悩まされたことはありますか?
まず驚いたのは、このKindle小説が「ノンフィクション」だということ。
この本は、著者の実体験であり、学生時代に己を苦しめた出来事への魂の叫びであり、なにより・・・愛する人へ贈る『大人のラブレター』でもあるのです。
今更当時のことを知ってもらったからって、なにかが変わるわけじゃない。
そんなこと、わかってる。けど、やっぱり「知ってほしい」。
でも、それは別に「今すぐ」じゃなくていい。
「いつかあなたのところに届く」ことを信じてる時間も含めての愛の祈り。
どこまでも清らかで爽やかな想いを綴る、"ドロドロ"の物語を通じて、今日も一緒にFiStActしていきましょう📖
Finish:青春=学生時代のいっときの時間
この小説はどこまでも"ふつう"です。
日本で中学・高校・大学生活を過ごしたのであれば、ひとつも共感できるポイントがないなんて人は、一人もいないんじゃないかと思うくらい「みんながくぐり抜けてきた」日常をリアルに描いています。
そう、「言葉にしたくてもできない」んですよね。
そう、「言葉にしなくてもわかってくれるって信じてる」んですよね。
そう、「言葉にしてないのに勝手にそう決めつけられちゃう」んですよね。
あぁ、もう、ほんっっっっっっっっとそう!!!!って感じなんです。笑
でもそんな想いを呼び起こされてふと感じたのは、、、
あれ、それって、「子どもの世界」だけの話じゃないんじゃない?ってこと。
もちろん「青春時代」にはいろ〜んなことがあったけど、その人間関係の苦さとか葛藤とか、甘酸っぱさとか純粋さとか、それって別に「大人が回顧する」だけじゃなくて、リアルタイムで「楽しんだって」いいじゃない。
もし青春時代を懐かしんで二度と取り戻せないものだと思っている人は・・・そのマインドブロックをポイっ٩(๑´3`๑)۶
「青春=学生時代のいっときの時間」
Start:『一生青春の青りんご』であれ!
表題の言葉は、建築家の安藤忠雄さんがモットーのように繰り返し使用されているものを拝借しました。
その意味するところは以下のような感じ。
本書を読んでいると、これに似たメッセージが映像となって、体感としてこころに染み入るように伝わってくるんです。
決して堅苦しくなく、しなやかに、やわらかく。
学生時代(特に中学生のとき)の「理想はあるのに、現実がそうならない」ことに打ちのめされる毎日。
いま思えば「なにをあんなことで毎日悩み苦しんでたんだ」って笑っちゃうくらいくだらない毎日。
でもそれだけ、「生きることに一生懸命」だったなぁ。
ただ一心に、「純粋に今を生きてた」なぁ。
いやそれ、別に、今のワタシにもデキルヨネ??🤭
「『一生青春の青りんご』であれ!」
Action:学生時代の友だちに連絡してみよう!
もしここまでの話を読んでみて、
「ちょっと青春を味わいたいなぁ・・・」
って思ってもらえたならっ!
最後にひとつ、オススメのアクションはやはりコレ🙋♂
学生時代を共に過ごした友だちに連絡してみましょう。
当時のことを思い出して、思いっきり笑い合いましょう。
もし踏み込めたら、当時の想いをぶっちゃけちゃったりしましょう。
本書を読んだ上でその場に臨めば、きっとただの「懐かしさ」を超えて、「いま、青春を生きること」への活力がムクムクムクっと湧いてきますよ。
さぁ!ちょっとでも良さそうって思ったら今スグ動くのが一番っ(´ε` )
「学生時代の友だちに連絡してみよう!」
おわりに
と、いうことで。
今日はKindle作家の水嶋捺さんが書かれた『有名人との恋愛体験記』でFiStActしてきましたが、いかがだったでしょうか?
それでは最後に、ぼくの印象に強く残った一節を紹介しておわりにしたいと思います。
もしこの記事がちょっとでも参考になった、おもしろかったと思ったら、ぜひスキやコメントでリアクションをいただけるとうれしいです!
また、今後「この本について書いてほしい」なんてお声も大募集中ですので、ご遠慮なくコメントでご要望くださいね。
それでは、今日はこの辺で失礼します(^^)/~~~