私の仕事 アンガーマネジメント 怒りが生まれるメカニズム
こんにちわ。
米国アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター及びACC公認NLP(Neuro Linguistic Programming:神経言語プログラミング)ライフコーチ ラングめぐみです。
はじめてこの記事に来てくださった方、はじめまして& どうもありがとうございます。
私の紹介はこちらです。宜しければ是非お読みください。
またいつも見て読んでくださる方、今日も本当にありがとうございます。
さて今日は私の仕事である、アンガーマネジメントについて書きます。
前回の記事はこちらです。
今日も以下の本からアンガーマネジメントについて考えていきます。
今日は怒りが生まれるメカニズムについて書こうと思います。
まず3つの段階があります。
第1段階 出来事
第2段階 意味づけ
第3段階 怒り
怒りはこの3段階を通って起こります。
この際大切なのは
「怒りの境界線」を知ること
です。
具体的には第2段階から第3段階に移るときにメスを入れるということです。
自分の境界線をこえないようにすれば
怒らない、
境界線こえたら怒る 。
その線引きが自分の中で決まれば、ある程度怒りはコントロールできるとアンガーマネジメントでは考えます。
つまり またぐなよ ってことですね。
さてその境界線をはっきりさせるには、
自分の思考を コントロール
することが大切です。
アンガーマネジメントでは何か出来事にあった時にそれを判断する
3つのゾーンがあると考えます。
1 許せるゾーン 特に違和感を覚えない自分の価値観と全く同じ範囲
2 まあ許せるゾーン 自分の価値観とは全く一緒ではないものの、まあ許せるかなと思える範囲
3 許せないゾーン 自分の価値観と大きく異なる上に許せない、受け入れられない。
この自分なりの3つのゾーンを明確にしていく作業が必要です。
具体的には
① まあ許せるゾーンと ③許せないゾーンの「境界線」をはっきりさせる
です。
そしてアンガーマネジメントが簡単ではない、多くの人が抱えている問題は
1 境界線が目に見えないこと
2境界線が日々変動してしまっていること
この2つです。
その理由は以下の通りです。
言葉にしていないということは、自分の中で明確な基準が出来ていないというだけでなく、それは他の人からも見えていないということになる。
境界線が日々変動してしまっていること
→怒りの三重まるは、いとも簡単に機嫌によって支配されてしまう。
良いときはまあ許せるゾーンがひろがる。
しかし悪い時は許せるゾーンが狭まる。
つまりこの境界線を安定することで自分の怒りをコントロールして
またそれを受ける相手も境界線を知ることで理解できるということです。
これはある程度脳を使った作業、特に前頭葉を使った作業になります。
ですのである程度意識すること、練習することが不可欠です。
こうして
「怒りの境界線」を使って
として以下のようにすることから
1まあ許せるゾーンを広げる
2まあ許せるゾーンの境界線を安定させる
3自分のゾーンを人に見せる
1 せめて〇〇なら許せる
2基準を決めて、できる限りその基準で怒る
33重丸を人に見せる努力をする
無駄なイライラを消すことが出来ます。
大切なのは
1怒らないことが悪いのではない。怒ることも大切。
2自分の価値は大切。なので境界線を無理して変えることはない。
3特に同じ人と関わるときにはこの境界線を見せることが、有効
と私は考えています。
今日はここまでです。
記事を読んで頂きありがとうございました。
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