「知ってる」「やっている」「できる」の違い
よく知っているとできるの違いを耳にしますよね。
研修やコンサルの時に
私もよく伝えているので、
ちょっとまとめて書いてみようと思います。
あるツイッターで見つけたこの図
これわかりやすいですよね。
これを私が去年やった
ファスティングの体験に当てはめて考えると
わかりやすいかなと思うので書いてみますね。
「知らない」から「知る」の知識の壁
これはもう勉強するしかないですね。
だから本を読んだり、いろんなと話しを聞いたりが必要ですよね。
ファスティングにトライしようと思ったキッカケは
痩せたと言うよりは、美しく引き締まった仲間の変化をみたから。
ダイエット失敗しまくりの私にとっては
とても魅力的な彼女をみて興味津々。
何でそうなったのか?を聞くと
ファスティングで身体の中からすっきりさせて
今では、ちょっと暴飲暴食をしても
体型は戻らないと言う。
それはどう言うことなのか?
まずは、話を聞いてみようと彼女の話を聞いて勉強しました。
「知る」から「やってみる」の行動の壁
比較的勉強や読書はする方ですが、
実際に行動に移さないことも多い私・・・
ダイエットは過去にもしたことがありました。
身体を整えること、生活習慣(特に食事)を整えることは
大切だってことはとてもよくわかっています。
身体を中から変えていく大変さも知っています。
食事制限して、運動して・・・
続かない。
だって、やっぱり食べたいし、呑みたいし。
でも「やってみる」をしないと何も変わらない。
だからまずは「やってみる」が大事ですね。
「やってみる」から「わかる」の気づきの壁
最近はネットにそれっぽい答えがあるから
なんとなくわかった気になってしまいますが
実際やってみないと、
それが簡単なものなのか、大変なことなのか?
わかりませんよね。
1週間ファスティングをやっている間、
トレーナーさんがサポートしてくれます。
簡単な散歩でいいから毎日してください。と言われ
やってみました。
運動じゃなくていいんだ、散歩ねと
毎日少しずつスタート。
(5分から始めた私。どんだけ動きたくないのよ〜〜!!)
「身体を動かすことで代謝が上がる」
頭で知っていたけれど、やってみてびっくり。
排泄の量(汗や尿)に変化が出てきました。
そして、胃腸を休めることで
体感の変化が・・・
体重はそんなに減ってないのに
身体がとても軽い!!
体重が減るよりも体が引き締まっていく感じもわかり
とっても嬉しい!!
何事もやってみないとわからないものですね。
「わかる」から「できる」の技術の壁
出来るようになるってここまででもすごいこと。
確かに知ってても出来ないことは多いですよね。
私がお願いした協会さんの
ファスティングでは、身体のこと
運動と食事のことを教えてもらい
トレーナーのサポートつき。
だから安心してファスティングに臨めます。
そして、運動習慣のない私
飲むのが大好きな私でも1週間完走できました。
この期間が終わってからが大変!!
自分で食事のこと、
運動のことを続けて行かないといけないわけです。
ついつい、
ながら食べ・・・(よく噛んで食べましょう)
偏った食事(炭水化物がメイン、それだけで終わり・・・)
胃や腸を休めてあげる時間を取ってあげること
できるようになるまで
繰り返し意識してないと、難しいこともわかりました。
「できる」から「している」の週間の壁
何事も継続が大事。
わかっているのに継続できないもんですよね。ファスティングして、体重のコントロールは
ずいぶんできるようになりましたが
飲んだり、食べたりが大好きな私。
仲間や知人との会食も多く、
呑んだ翌日は胃腸が重たいなと感じることもしばしば。
自分の身体から発せられる
「重たいな」がわかると、少し食事を意識し
運動をしたりして、身体をコントロールしています。
とはいえ、年末年始
たくさん食べて、呑んで、寝ての快楽に走ってしまいました。
まだまだ習慣になるには、強い意識と
小さなことを積み重ねる必要があるなと
いうことがわかりました。
知っているよりも、やること、続けること
体験にまさる学びはない
私は本当にすぐ太ります(代謝が落ちてむくんでいる)
今まで頭でわかっていたことを
ファスティングを通して
わかること、できたことも実感できました。
ただ、習慣にするのは難しいですね。
今はわからなければ、ネットで調べればなんでも出てきます。
多くの情報は誰でも入手できる状態なので
知識の壁は、今の情報社会ではなくなったと言っても
過言ではないと思います。
(もちろん、世の中に出回らない情報もあるでしょうけど・・・)
まずは「知ってる」から「やってみる」
体験からくる気づきと行動こそが
成長を続ける鍵。
行動を起こしてみる
小さな一歩でいいので、やってみるといいかも知れませんね。
続けることについては
また別の機会に書いてみようと思います。