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やはり独学向きだわ。


刀剣乱舞を始めて半年が経ちました。
飽き性の自分が一日も欠かさずにやっているなんて信じられない。

刀剣達は極を入れて100ぐらい。
修行待機組は30超え。

審神者としての信念は、「刀剣を大切にする」でございます。

刀剣破壊には細心の注意を払いつつ、日々を過ごしております。

とは言いつつも、スマホで刀らぶをやりつつ、キングダムをパソコンで見ていたら、ホスト集団のすいーつ男士を危うく重傷状態で行軍させるところでした。

ながら作業って危険を伴いますね。
鍛刀でなかなか出てこない刀なので、マジで危なかった…

刀剣乱舞のおかけで自分に長年かかっていたブロック解除の助けになりました。

その成果をここで報告しまする。





1.目標って大事ね

これなんですよ。
昔から目標って苦手だったんですよ。
あとお勉強の計画表とか。

目標って自分が「こうしたい!」と思うことを叶えるために決めると思うのですよ。

これは自分の意志がある前提の話なんですね。

そもそも自分の意志が認められていなかったもので、
「どうやったらいいんだろう」と疑問で仕方なかったですね。

決めても「周りからの印象を崩さないように」とか「これなら何も言われないだろうな」とか。
大衆の意見あるあるを並べていたような気がします。

面倒なことを言ってくる方々がいなくなり、ようやく自分の人生を歩き出すことができた今。


刀らぶを始めた時期がちょうど「秘宝の里」のイベントが始まった日だったんですよ。

プレイした日は「まだ始めたばかりだし、今は慣れることに専念して今回はいいや」と見送りました。

ですが、翌日(だったような…)「やはりやってみよう」とイベントに参戦することになりました。

はじめてのことに異様に恐れる自分が勇気を振り絞ってみましたね。

「とりあえず4万の男(江のりぃだぁ)目指すか…」と小さな目標を立ててレッツプレイ。


開催期間の折り返し地点で目標に達成。

少し自信のついた自分は「このままいけば8万の男も夢ではないのでは?」と、今の自分より少し上の目標をさらに立てて開催終了までやりました。

結果、最終日の前日にコンプ達成しやした。

達成感と眼精疲労と、そしてブルーライトの浴びすぎで頭がバグった2週間でした。




2.完璧を目指さなくていいじゃないか


春の秘宝の里は目標を達成しました。

この成功体験で自信がついた自分は「次のイベントもコンプしてやるぜ!」と「夏の連隊戦」に挑みました。

・海の男ほしー…
・薔薇のお兄さんほしー…
・刀剣の横綱ほしー…
・実休さんほしー…

4つを目標にレッツプレイ。

結果はこちら、
「ノー包平やないかい…」。


完璧主義、結果が全ての昔の自分ならショッキングでした。

今の自分が振り返ると「3振りも来たんだからすごいじゃないか」と、できたことに目を向けるようになりました


完璧主義が身についた原因を深堀りし、行動して検証することができたからこそ。

何かやった時にうまくいかないと、できたことに目を向けることができず「今までに使った時間やお金」が走馬灯のように駆け巡って激しく落ち込んでいた頃が懐かしいですね。

酷い時は人の言葉に傷ついて寝込むこともありましたな。

結果より経過を褒めてくれる人や環境が内か外どちらかにあれば良かったな…と思うことも。

完璧主義(結果)より完了主義(経過)の思考は、秋開催の「大阪城地下に眠る千両箱」「特命調査」にも活かされました。



3.自分の強みが確信に


自分の強み
「地道にコツコツと取り組む」であります。

はじめてのことに異様に恐れる自分でも、今回は手を出さずにはいられない事態でした。

「何せ秘宝の里に入るには通行手形がないと入れない」
「決まった時刻に発行されるとはいえ、それを頼みにしていてはノルマは達成できない」
「手持ちの小判を通行手形に交換しないといけない」
「では、どうやって小判を手に入れるのだ?


「イベントの報酬を手にしても足りない」
「小判を手に入れるには…お金を溶かすしかないのか…?

「どうやら日課とやらをこなせば手に入るらしい」
「遠征というものに刀剣達を派遣すれば、成功報酬として小判が手に入るらしい」
「なるほど。刀装とやらを刀剣に装備すると生存が減らず手入れに出さなくてもいい。つまり、資材を使わなくていいのか!」

短期間で得た発見が瞬く間に血肉となり、刀剣達が持ち帰った小判を手に秘宝の里に入る審神者。

こういった地道な作業が全く苦ではない。

周りとは異なる思考がバリバリ働き、見事功を奏しました。

刀剣乱舞を始めたきっかけって「お金を溶かさなくても、時間を溶かしても楽しむことができるところ」なんですよ…。

現時点でまだ課金をせずに楽しめています。

昔から必要な材料が揃ってないのが当たり前だったもので、「限られた状況下でいかに結果を出すか」という経験がまさかこんなところで役に立つなんて…思わぬところで使う日が来るものだなぁとしみじみ感じましたね。



4.タイムマネジメントができた


四六時中プレイするわけにはいかないので、「遠征から戻ってくるまではゲームをしない」と決めました。

その間は仕事や勉強に打ち込みました。

表向きは「隙間時間にゲームをやっている」と見えるでしょう。

本当は、ゲーム中心に生活していたのですよ

遠征に行かせるにも刀剣不足で、中にはイベントと遠征を兼任していた男士もおりました。

刀らぶを始めたとき、ちょうどタイミングよく映画記念で「新審神者キャンペーン特典の刀剣10振りプレゼント」がありました。
あれがなかったら、かなり苦戦していたと思われます。

自分の運の強さに驚かされます。

今も遠征時間が長めの場所に派遣して、大量の報酬をわんさか持って帰ってきてくれています。



5.全力で挑んだから一切の悔いなし


イベントでしか手に入らない刀剣達。

自分は「期間限定鍛刀キャンペーン」以外で新しい刀剣達をお迎えしていまいた。

上記のキャンペーン、大量の資材が必要なのですよ。

上限に達するともらえるとは言っても、自分の資材では到底手に入らない…

あと、イベントをこなすうちに「自分まれに刀剣がもらえるパターンに本当に恵まれないな…」と気づきましたので、ためらうどころかスルーしていました。

夏の連隊戦で薔薇のお兄さんが来たときは本当にびっくりしました。
思わず声が出たぐらいですよ。

周回すれば必ず手に入るなら、最初からまれにドロップに期待せずコツコツ取り組む道を選んでいました。


この半年間で

・地上波CMにも降臨なさった正宗の方
・ギャルピースが似合う色黒青髪(刀剣の横綱と同じ刀派なのでなおさら)
・一発で読めずいつもサンリオのペンギンと間違える目隠れさん(本当にごめんなさい。わざとじゃないんです)

この者達の獲得を諦めていました。


架空とはいえ、自分の資産を使いたくない理由があります。

「確実性のないものに手を出したくない」
「必死になっているところを笑われたくない」

この2点ですね。


数々の失敗をするたびに失われた時間とお金を考えて、慎重になっていました。

あと、自分が必死になって失敗したところを笑われた経験から「また失敗したらずっとネタにされる」と後先のことを考えて、周りに合わせる自分がいました。

けど「しなかったことへの後悔」がそのたびに自分にのしかかってくるんですよね。
それと相反する「したことへの後悔」も同時に出てきて(両価感情でしたっけ)、「どっちを取ってもしんどいじゃないか」と自分を責めていましたね。


…そこにも風穴を開けてみることにしました。

「失敗してもいいじゃないか。失敗しないと成功しないぞ」
「使い果たしてもまたばんばか稼いだらいいじゃないか」
「熱くなってもいいじゃないか。笑いたいやつは笑わせとけ」

気づけばこんな前向きな気持ちに。
(※ゲームの話です)

11月19日時点で最新刀剣男士の孫六さんをお迎えすることは叶いませんでしたが、今の自分の全力を出せたので全く後悔してないですね。

結果は残念でも「自分ってこんなに熱くなれるのか」という発見があったので、封じ込めてきた自分を解放できてよかったですよ。

「次の鍛刀キャンペーンもやるぞ!それまでに資材を集める!」と意気込んでおります。

キャンペーンが終わってから3週間余り。
あっという間に資材が9万ぐらい貯まって驚いています。

こんな感じで現実でも稼ぎたいですね。



総括「自分にとって刀剣乱舞とは」


自分にとって刀剣乱舞とは「自分の心理分析に最適なツール」です。

認知行動療法でいう「出来事に引っ付いているネガティブな感情」に気づき、ポジティブな感情に置き換える感じです。

独学だからこそ得られたものですよ。

自分、独学向きなんですよ。

勉強本当は好きなんですよ。

けど、勉強というワードにネガティブ感情が無数のゾンビがまとわりついているイメージがあったから。

刀剣乱舞がゾンビを退治する手助けをしてくれた。

このゲーム…侮れないぞ。

刀剣乱舞とは永い付き合いになりそうです。


目下の悩みは「できるだけ修行待機組を減らすこと」であります。

修行道具(特に手紙)が足りない…

「修行に行く」「行かない」に新たな選択肢の「行かせない」をセレクトして待機組を増やしています。

イベントで未獲得の刀剣男士と、1つでも多くの道具を獲得を目標に掲げて参加しています。


それでは。

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