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次のステージへ。
見聞きして得られることもあれば、実際に経験して得られることもある。
それが人生の醍醐味。
「自分の人生を一言で表せ」と言われたら難しい。
普通に暮らしていれば起こりえない出来事が何度も(腐るほど)濁流をこの身で受けるくらい経験してきたからだ。
周りからしたら些細なことかもしれないことが、自分にはさざ波から急に激流が押し寄せるようにフラッシュバックする。
フラッシュバックすることは多々ある。
それも外に出ただけで胸が苦しくなって閉じこもりたくなるくらいに。
今は得意の情報収集で膨大な時間を要したものの、知識と自身の経験を掛け合わせてトラウマを克服できた。
自分で行動したのもあるが、長年腐らずに生きてきた結果が今になってようやく目に見えるようになった。
他人の荷物を降ろして自分に優しくする時間ができたおかげで、優しい人に囲まれるようになった。
自分のことを何も知らない人から「恵まれててずるい」と目に見えない苦労や努力の結果を見ることができない人に随分言われたが、そういった人達を手放したのも大きいのかもしれない。
「自分は時間をかけてたくさん行動したから運も味方になってくれたと思っている」
「あなた達は自分よりはるかに自分に使える時間があったはずだが何をしていたのか」と問いたい。
まさか…何もせずに目の前の嫌な出来事に遭遇して不満をもらすだけで、誰かからの救いの手を待っているのだろうか?
どうやら自分は昔から「組織」というものに恵まれていなかったとつい最近気づいた。
(それも、自分が選んだ場所ではなく、誰かから無理やりぶち込まれた場所ばかり。こちらの有無を聞かずに自分の思い通りにしたい支配欲の強い人間が「家族、友人、学校、職場(自分はこれらをまとめて組織と呼んでいる)」にどこにでもいた)
「家に相手の背景を理解せずに思いつきで話す人間がその場を取り仕切っていたから、外でも似たような人間を引き寄せたのだろう」というのが自分なりの見解だ。
(残念ながら自分以外の家族全員これに当てはまる。悲しきかな)
そういった人間も長年培った分析力と情報を駆使すれば恐かなくなった。
過去の自分が知ったら驚くだろうな。
それくらい今の自分は大きく成長した。
あとはスピリチュアルが苦手な人がいたらここでブラウザバックしたくなるかもしれない話を今から話す。
「目に見えない存在に護られている」と自分軸で生きて行こうと決めたあたりから実感している。
その存在はどうやらご先祖ではないらしい。
他の構成員は「先祖の強い加護があるから本人が何もしなくても恵また境遇であった」とか「夢で何度か出てくる」といった話を聞いたが、自分にはそんな経験がない。
(ここでも周囲からすればあるあるの触れ合いを自分が経験してこなかったのもあるだろう)
自分は親族とすこぶる縁がないらしい。
「親族と縁が薄く、離れたほうが金運がアップする」というほくろがあるというのも納得できる。
実際親族と関りを持たなくなってから、運勢が好転した。
おっと、危うく脱線するところだった。
見えない存在の正体が何かという話に戻そう。
ある占いユーチューバーのリーディングで大いに納得した。
自分を護ってくれる目に見えない存在とはずばり、「神社の神様」。
どうやら自分を気に入った神様がついてきてくれるらしい。
その話に妙に納得できた。
あと他の占いユーチューバーは「ソードのキングみたいに強くてたくましい目に見えない存在が、自分に悪い人間が近づいてきたらやっつけに来る」という話も頷けた。
(どうやらお転婆な自分にハラハラしている心配性な好々爺らしい)
数年前から年末に一年のお礼に参拝しているからだろうかと。
(年始に大勢の人が寺社仏閣に詰め寄って神様大変そうだな…とテレビ中継を見ながらゲームをしている)
「何かサポートしてくれたら嬉しいです」と願掛けっぽくない参拝客が珍しく感じたのだろうか。
今年は今までにないくらい大変化の一年だったので、年末に恒例の参拝に報告しにお邪魔します。
目に見えない存在の後押しも大いにあるし、自分の素を出していった一年だった。
あと、今まで経験してきたことが大いに活かされたのでしょう。
今年の春に長年勤めた職場を辞め、約半年間のプータロー生活を経て久々に働いた。
(結局一か月で辞めたが、自分としては一か月「も」働けたし盗めるもんは盗めたし大満足である)
「なんだ。自分身構えなくても働けているではないか」と気づいた。
たった一か月でもお得意の心理分析で業務報告とあわせて自分に危害を加える人間の言動を書き連ねた文書を上司に提出したりと短期間でできた。
その人物だけがやかましく騒いでただけで他の人達はむしろ自分に優しいもしくは萎縮するという、よく分からん空気だった。
(ここでも見えない存在が活躍し、自分の悪口を言ったであろう人物に災難が降りかかっていました。頼もしいな)
誰かを味方につけて「自分の考えは間違っていない」と承認欲求を満たそうとせず、つねに自分が自分の味方であり続けることができた自分を褒めましたね。
(相手がどう動くのか先々の行動が手に取るように分かったので、「おお、これが自業自得の末路か」と一瞥しつつ残りの日数は自分のペースで働きました)
今まで経験してきた多くのどん底、挫折、修羅場の場数を踏んできたからこそ平然としていられたのでしょうね。
(他の人は耐えきれないみたいですね。今までよお生きてきたわ、あはは)
働く中で何となく「ここはあなたの居場所じゃないから、自分達を踏み台にしてあなたにふさわしい上のステージに行ってちょうだい」と言われた感じがしました。
これまで自分の意思とは関係なくぶち込まれた先に出会ってきた人間全てを踏み台にすればいいのか…ほほう。
自分で考え、決断し、行動した結果、毎日楽しい。
誰からの干渉もない、尻ぬぐいもない。こんなに物事がスムーズに運ぶのかと日々実感しています。
途中で口調が変わりましたが、「男もすなる日記を女もしてみたお」の日記が存在するようにその辺は大目にみてくだせえ。
それでは。