ロードアイランドそして消費文化理論
2004年夏休みも終わりにさしかかる頃、私はアムトラックのキングストン駅に降り立ちました。駅には、ドラキア研究室一門のマークさんやジルさんが車で迎えにきてくれていました。マークは京都大学を卒業しており日本語が完璧で、ジルは不動産所有者で私用の住まいを手配してくれていました。駅からニューイングランドの森に入るとすぐにロードアイランド大学のキャンパスです。キャンパスの横を抜けるとやがて海が広がり、避暑地として名高いニューポートとの分岐点に出ます。そこを左折してノースキングスタウン