忘れて下さい

「忘れて下さい、全部。」


私が、そこに居るコト

当たり前なワケないじゃない?


いつも

ちっちゃくて

失くしてしまいそうな

『希望』と『期待』を

壊れてしまわないように

必死で守ってきた。



あなたを

『私だけのモノ』

にしたかったワケじゃない


ただ、ワガママ1つだけ…


私を

『あなただけのモノ』

にして欲しかっただけなのに



たとえ
いつか失くなってしまうとしても…

「今」を見て欲しかった


たとえ
嘘だったとしても…

「私」を見てたって
言って欲しかった。



待っていたのは

『あなたを好きな私』

が居たから。


私が、そこに居たコトは

当たり前なんかじゃなかったんだよ。



あのね

「待たせてゴメンネ」

なんて

そんな言葉を聞きたくて待ってたワケじゃないよ


もう待つ必要がナイなら

そう言って欲しいだけ。


それが 言えないなら



もう


「忘れて下さい、全部。」


どんなに辛くても

どんなに時間がかかっても


いつか

私も

忘れるから。

忘れてみせるから。

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