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追悼法要について。葬儀社が最も活動的になる、初盆の8月。初盆祭壇や盆提灯の飾り付け。

今は通常ならば夏休みの真っ最中なのでしょうが2020年の夏は変化しているようですね。緊急事態宣言等の影響で補講などが行われているようで、時代の変化をつくづく感じております。さて、7月8月のこの時期は、お亡くなりになった方とそのご家族様にとって初めて迎えるお盆のことを、

【初盆(はつぼん)】、あるいは【新盆(にいぼん)】

と呼びます。

故人さまをしのぶ追悼の法要ですが、地域により習慣が異なる様で、我が糸島市近郊では8月13日より15日までが初盆の期間とされ、その日の為に

初盆祭壇を飾ったり

お供物を用意したり

盆提灯を飾ったり

お参りに来られる方の為に返礼品を用意したり

お食事やお茶などのお接待の用意をしたり

と、ご家族さまはとてもとても忙しい事になります。

毎年お客さまに初盆の事をお伺いすると、

「いやぁ大変でした。でもお葬式に来る事が出来なかった人や亡くなった事を存じ上げなかった方がお参りして下さり、こちらも生前にお世話になったお礼を言われました。」

大変な行事ではありますがそこにはあらためて知る故人さまのご生前のお姿があります。大切な方を失うと言うことは時にとても耐え難い事であり、お葬式を無事に終えたからと言って心が回復するものでは無いかと思います。

追悼とはまさにその様な方々にとって、故人さまとの大切な思い出を呼び出し、心を整えてくれる事へつながる行事だと思いながら今年も一軒一軒のお客様へ初盆祭壇施行のお手伝いをさせて頂きます。

初盆についての当社のご紹介ページはこちらです。↓



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