ネットショッピングってなんか怖くない?
~はじめに~
こんにちは。
コロナ禍でいっそう利用する機会が増えたネットショッピング。慣れている人は気にしないかもしれないかもしれないですが、「サイズ感がわからないな」「実際店舗で見て買いたいな」って思う人は多いんじゃないでしょうか?
今回はこのようなケースを元に少し頭良くなっていきましょう!笑
~情報の非対称性~
このような買う側と売る側で持っている情報量に差があることを情報の非対称性と言います。
例えば就職活動とか典型例ですよね。就活生が本命の企業じゃない企業の人事に対して、「御社が第一志望です!」と言っても人事からは嘘か本当か話からないですよね。
逆に人事がセミナーとかで就活生に対して会社を紹介する時も、魅力的な面をかいつまんで伝えることができるので、就活生はいざ自分が入って働く時に自分が何を仕事をするかなんてわからないですよね。だから入社後に理想と現実のギャップが大きくて転職や離職する人が出てしまうんです。
他にもマッチングアプリとかも情報の非対称がたくさん起きていると思います。可愛いな、かっこいいなと思ってマッチしていざ会った時に「全然顔違うじゃん!」ってなるじゃないですか。「詐欺やん」みたいな。
~情報の非対称性を減らして成功したサービス~
今回はそんな情報の非対称性を極力減らそうとして成功したサービスを1つ紹介したいと思います。
それは"メルカリ"です。
ネット上で買い物するの怖いし、ましてや古着を買うなんてもっと怖いことじゃないですか。なぜなら本当は着古しているかもしれないのに「この商品は3回しか着てません」とか嘘を書けるというように、情報の非対称性が生まれているからですよね。
メルカリはここにおいて2つの点からこの問題の解決を試み成功したと思います。
1つ目は、購入者が買う前に出品者に質問することができるようにしたこと。
服のサイズ感など、詳細に知りたいことを質問して解決できるようにしたことで、購入者がよりその商品を具体的にイメージすることを可能にしました。
2つ目は、出品者を評価できるようにしたこと。
簡単に言うと出品者がいい人か悪い人かをレビューを見ればわかるようにしたことで、「この人から買うのは安心かも」や「この人のは嘘くさいな」という判断ができるようになっています。出品者を信用していいのかという信憑性をレビュー機能によってわかるようにしています。
~最後に~
自分と他人は違うわけです。持っている情報量に差があるという"情報の非対称"を理解し、目の前の情報を鵜呑みにしないように気をつけましょう。